ビューティ情報『海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表』

2023年7月5日 11:00

海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表

夏休みを前に、今年は海外旅行を計画している方も増えていると思います。しかし海外では新型コロナウイルス感染症の状況が日本と異なっていたり、国内ではめったにかかることがない感染症も多くみられます。
海外旅行中、慣れない環境や疲れから体調を崩した場合、医療システムも医療機関へのアクセスも日本とは異なるため、すぐに医療を受けられない可能性があり、海外旅行に出かける際には体調不良時の対応について考えておく必要があります。
今回、当センターでは、20-59歳の男女に対して、海外旅行中の体調管理や薬についての調査を実施しました。
調査結果に合わせ、国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター・総合感染症科の感染症専門医である守山 祐樹医師が、「海外旅行で気を付けたい8つのポイント」を説明しています。
海外旅行中の体調不良は、薬剤耐性菌を日本へ持ち帰ってしまうことにつながる可能性もあります。知らない間に薬剤耐性菌を日本に持ち込むことがないように、健康面に十分留意して海外旅行に出かけましょう。

【サマリー】
<調査結果>
●海外旅行者の半数以上が、体調不良になっていた
特に、下痢28.8%、腹痛23.8%、発熱20.3%という結果に
●海外旅行者の約3割が、旅行中に抗菌薬を購入した経験がある
自己判断で抗菌薬を購入したり服用することは、薬剤耐性につながることも

<調査概要>
1. 調査方法 :インターネット調査
2. 調査実施日:2023年6月2日-6月4日
3. 調査機関 :国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
AMR臨床リファレンスセンター
4. 調査対象者:全国の20歳-59歳の過去5年以内に海外旅行に行った人
5. 有効回答数:400サンプル

海外で体調を崩したことは?!海外旅行での体調管理や薬についての調査発表

守山先生イラスト

【感染症専門医に聞く!】
●海外旅行での体調面の2つのリスクを知ろう
(1)

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