台湾のデジタル発展省、通称「MODA(Ministry of Digital Affairs/數位發展部)」は、スポーツテクノロジー分野における台湾と日本の交流・協力を促し、双方の相互理解をさらに拡大・促進することを目的にSPORTEC2023に台湾パビリオンを出展いたします。

SPORTECに初出展
台湾は2023年春、近年EUで議論されているデータガバナンス法(DGA)に基づいた「Sports Data Altruism (スポーツデータ利他主義)」をスタートさせました。これは、政府に対する国民の信頼を通じて収集したデータを、公益性の高い研究のため活用することで、国内に新たな産業イノベーションを起こすことを目的としています。データは、個人情報の持ち主の了承を得て収集され、データの持ち主の許可を得て、名前や住所などの個人情報と結びつかない状態で提供され、公共の福祉のために活用されます。
台湾では既にスポーツデータが401,505件、フィットネスデータが182,780件、生理学的データが60,445件収集されており、31の企業が健康・スボーツに関する公共の福祉のためにこのデータを活用したサービスを提供しています。