ビューティ情報『紫外線から肌を守る「ウロカニン酸」が減少する原因を発見』

2023年9月12日 10:30

紫外線から肌を守る「ウロカニン酸」が減少する原因を発見

日本メナード化粧品株式会社(愛知県名古屋市中区丸の内3-18-15、代表取締役社長:野々川 純一)は、紫外線から肌を守る物質「ウロカニン酸」について研究を進め、ウロカニン酸の生成に関わる酵素の転写因子(※1)CEBPBの発現が紫外線によって低下することを見出しました。この転写因子の減少が肌のウロカニン酸量の減少につながると考えられます。また、ハマナスの葉から抽出したエキスに、紫外線によるCEBPBの減少を防ぎ、ウロカニン酸の減少を抑える効果を見出しました。肌のウロカニン酸の量を多く保つことができれば、シミになりにくい肌状態を維持できると期待されます。

紫外線から肌を守る「ウロカニン酸」が減少する原因を発見

ハマナス葉エキスがシミになりにくい肌状態を維持する

紫外線は、シミやシワなどの肌悩みにつながる美肌の大敵です。メナードは肌が本来持つ紫外線に対する抵抗力について研究するなかで、紫外線吸収作用を持ち “天然のサンスクリーン成分”といわれる「ウロカニン酸」に着目し研究を進めてきました。

今回、肌のウロカニン酸量とメラニン量との関連を調査した結果、肌のウロカニン酸の量が少ない人ほどメラニンの量が多いことがわかりました。つまり、ウロカニン酸の多い肌は紫外線抵抗力が高く、メラニンの生成も抑えられていると考えられました。

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