【食生活も影響か】Z世代以下の花粉症デビューは、平均11.58歳 発酵食品「にごり酢」に含まれる酢酸菌が、鼻づまり症状緩和の新たな選択肢に
など、花粉症の症状を抑制緩和するといった研究結果が様々報告され注目されてきました。その中でも、最新研究ではお酢づくりに欠かせない「酢酸菌」に花粉症症状の改善効果が発見されています。
■最近、続々と健康効果が明らかになっている酢酸菌
酢酸菌とは、お酢をつくるときに必要不可欠な存在で、アルコールからお酢の成分である酢酸をつくる菌の総称です。ただし、製造工程の中で酢酸菌はろ過され、取り除かれるのが一般的であることから、市販されている“お酢”に酢酸菌はほとんど含まれていません。
にごり酢に含まれる酢酸菌
■【新常識!】ほかの菌にはない、にごり酢の酢酸菌パワーで「鼻水」「鼻づまり」の不快感を軽減
酢酸菌の特長は、免疫細胞に備わっている免疫を活性化させるスイッチのような「TLR2」と「TLR4」の両方を押せることです。免疫力を上げるといわれる乳酸菌や納豆菌も同様のスイッチを押すことができますが、「TLR4」のスイッチを押せるのは、酢酸菌ならではです。つまり、酢酸菌は乳酸菌や納豆菌にはできない作用で、免疫バランスを整えることができ、その結果、花粉症をはじめとしたアレルギーの代表症状である「鼻水」「鼻づまり」