ビューティ情報『「5月病」ならぬ「6月病」の隠れ救世主は油 ~MCT・オメガ3を上手にとって対策を~ひめのともみクリニック院長 姫野 友美先生へのインタビュー記事を公開 』

「5月病」ならぬ「6月病」の隠れ救世主は油 ~MCT・オメガ3を上手にとって対策を~ひめのともみクリニック院長 姫野 友美先生へのインタビュー記事を公開 

(1) MCTオイル:脳を動かすエネルギーになる
自律神経を整える脳内ホルモンは就寝中にも作られます。したがって睡眠中も脳にエネルギーを供給することが必要です。また、睡眠の質を高めるために夜間の血糖値の安定が必要です。この2つを叶えるのにピッタリなのがMCTオイル。MCTオイル(中鎖脂肪酸油:Medium Chain Triglyceride) の主成分中鎖脂肪酸は、母乳や牛乳などの乳製品、さらにはココナッツオイルなどのヤシ科植物の種実に含まれます。MCTオイルは、一般的な食用油(長鎖脂肪酸油:Long Chain Triglyceride:LCT)と比べて、素早く消化・吸収されケトン体を生成しやすい特徴があります。ケトン体は糖分(ブドウ糖)と同様に脳のエネルギー源になり、エネルギーが十分であると、血糖値が安定します。また、脂質であるMCTオイルは血糖値を上げません。

効率の良いエネルギー補給や体脂肪対策の観点では日中の摂取をおすすめですが、6月病対策としては夜にとるのがおすすめです。

「5月病」ならぬ「6月病」の隠れ救世主は油 ~MCT・オメガ3を上手にとって対策を~ひめのともみクリニック院長 姫野 友美先生へのインタビュー記事を公開 

MCTオイル
<おすすめの取り入れ方>
寝る前に豆乳にMCTオイルを少量入れて飲むことです。豆乳は脳内ホルモン合成に必要なタンパク質やミネラルを多く含み、自律神経を整える脳内ホルモンが作られ、さらにMCTオイルをとることによって夜間低血糖も防げるので朝の寝起きがよくなります。

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