「5月病」ならぬ「6月病」の隠れ救世主は油 ~MCT・オメガ3を上手にとって対策を~ひめのともみクリニック院長 姫野 友美先生へのインタビュー記事を公開
豆乳にMCTオイル
(2) オメガ3系オイル:脳内ホルモンのはたらきをスムーズに
毎日摂取することが推奨されている、必須脂肪酸のオメガ3は、脳機能の発達や維持にとても重要な役割を果たしています。オメガ3は脳の細胞膜をやわらかくし、自律神経を整える脳内ホルモンのはたらきをスムーズにしてくれます。オメガ3は一般的に青魚に多く含まれていますが、毎日の食事で手軽にとり入れるなら、オメガ3系の油である、アマニ油やえごま油がおすすめです。
オメガ3系オイル
<おすすめの取り入れ方>
オメガ3脂肪酸は、ミネラル・ビタミン・タンパク質と一緒に摂取すると◎
脳内ホルモンのバトンタッチがスムーズになる簡単レシピとして、『ばくだん納豆』をおすすめします。作り方は、納豆、まぐろの角切り、茹でオクラの小口切り、ザク切りした発酵キムチを小鉢に盛り付け、中央に卵黄とちぎった焼きのりをトッピングし、最後に、アマニ油かえごま油、しょうゆをまわしかけます。これからの暑い季節にもぴったりです。
ばくだん納豆(イメージ)
脳への「栄養」を上手にとり入れながら、十分な睡眠をとって脳と体を休め、適度な運動を心がけるとより効果的です。