新型コロナウイルス「後遺症」とマグネシウム不足の関連性を当社社員で実証
患者の重症度と死亡率に及ぼす影響
■新型コロナウイルスで判明したMgが不足している人たち
近年、ヒトの体内のマグネシウム(Mg)量が大きく減少し、それが原因でいわゆる現代病が増えているという論文や警告記事が多数発表されていました。しかし、ほとんどの人は無関心でした。
ここにきて、図らずも新型コロナウイルスが体内Mg量が不足か否かの判定をしてくれたと言えます。糖尿病、心血管疾患や喘息患者のように日頃からMg量が少ない方が感染すると死に至ったり劇症化します。日頃Mg 摂取量が少ない方は重症化したり後遺症に悩むことになります。反対にMgが十分摂れている方は、感染しても発病しなかったり軽症で済むことになります。
上記論文にはマグネシウム(Mg)不足と共にビタミンD不足が記載されています。ここにMgとビタミンD、そして新型コロナウイルスの関係を説明します。
画像(1) MgとビタミンDの役割
・新型コロナウイルスが体内に侵入してくると、攻撃するために免役細胞のマクロファージが生成されます。
・このマクロファージ生成には活性型ビタミンDが必要です。
・また活性型ビタミンDは新型コロナウイルスが侵入できないよう、細胞間の結合を強めます。