「おっぱいを飲めない赤ちゃん」は惨めなのでしょうか?
顎が動けばこめかみも動き、脳の血流も増えるかもしれません。足りない分だけミルクで補充し、諦めずに続けましょう。母乳に含まれる免疫を与えることが重要です。離乳食を与えるころには、補充分のミルクが減ってくるかもしれません。おっぱいの出方が少なければ、少ないなりに与えていけばいいのです。
著者:助産師 YAMADA
助産師資格取得後、国立病院、日赤病院、大学病院などで助産師として勤務。現在は母乳相談室を開設するかたわら、ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。助産師一筋、2児の母。