新米ママでもラクに!新生児の赤ちゃんの服の着せ方【ラクに楽しく♪特集】
赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。
こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。そう聞くと「何を何枚着せたらいいのだろう?」と悩んでしまいますね。今回は、新生児の赤ちゃんの服の選び方と新米ママでもラクに着せられる着せ方を紹介します。
新生児の服の選び方
新生児から生後1カ月ごろまでは、体温調節がうまくできません。ですので、着せる服は大人+1枚と考えましょう。
【新生児の赤ちゃんの服を選ぶときのポイント6つ】
・汗をよく吸う素材
・伸縮性のある素材
・縫い目が外にある服
・タグが外にある服
・着せやすい前あきの服
・体に合ったサイズ
汗をよく吸う素材と言えば「綿」が思い浮かぶと思います。やわらかく肌に優しく、汗を吸ってくれるので、心地よく過ごすことができます。ただ、ものによっては伸縮性があまりなく、着せにくいものもあります。手足が、まだしなやかに動かせない新生児の赤ちゃんを着替えさせるときに、伸縮性のない服を着せるのはなかなか大変です。お店で直接手に取れる場合は、サイズと共に伸縮性もチェックしてみましょう。
新生児のころの服のサイズはほとんどの赤ちゃんが50cmです。「すぐに大きくなるし、大は小を兼ねるし」という気持ちはとてもよくわかりますが、赤ちゃんの体に合ったサイズを選びましょう。ぴったりサイズの肌着を着せることで、汗を吸い取りやすくするためです。
新生児の赤ちゃんはいつ着替えればいい?
赤ちゃんの体は新陳代謝が盛んです。なので、一日数回は着替えが必要です。
例えば、
・汗をかいたとき
・おむつ替えのとき
・授乳後
・沐浴時など
おしっこで服が汚れたり、授乳時におっぱいやミルクをこぼしたり、ゲップで服を汚すこともあります。服が汚れたらこまめに着替えるようにしましょう。とはいえ、おっぱいのたびに着替えは大変ですので、授乳時、ゲップをするときには赤ちゃんの胸元にガーゼを挟み、服が汚れるのを防止するといいですよ。
洋服の疑問Q&A
新生児をすぎても赤ちゃんの服に関しての悩みはつきません。