「キ、キタナイ…!」夫との触れ合いで大ショック!!【ママの体験談】
赤ちゃんが生まれたばかりのころ、初めてのお世話はとっても大変ですよね。私はとにかく赤ちゃんが心配で、暑くはないか寒くはないか、息をしているかなどなど、いつも心配ばかりしていました。そんな産後のあるとき、私は夫とまったく触れ合っていないことに気付いたんです。
産後、夫とのふれあいは耳掃除から
生後1カ月に満たない赤ちゃんのお風呂あがりのお世話は大変ですが、あたたかくてやわらかい赤ちゃんの体を堪能できる、私にとって大好きな時間でした。
そんなふうに過ごして1カ月ぐらいのことです。私はキスはおろか夫とまったく触れ合っていないことに気が付きました。軽いボディータッチさえなかったんです。このままでは産後セックスレスになってしまうと焦った私は、以前はよくしていた夫の耳掃除からスキンシップを始めようと思い付いたのでした。
こ、こんな感じだったっけ?
夫の耳掃除を始めようとした私が見たものは、赤ちゃんの耳とはまったく違う、大きくて色が黒く、固い耳。赤ちゃんと違って大人なので、当然といえば当然のことですが、私にとってはとてもショックでした。
「下の子が生まれると、上の子が大きく感じるよ」と先輩ママさんに聞いていたのですが、私の場合、初めての子が生まれたときに夫の耳を「キタナイ」と感じてしまいました。そして、そんなふうに感じた自分にも驚いたのでした。
赤ちゃんと違って大人の耳は汚かった!?
それから、実父の耳、スーパーで買い物をしているおじさんの耳など、世間の大人の耳を意識して見るようして過ごしたところ、見た大人の耳、すべてを汚いと感じました。
やがて、赤ちゃんの耳と違って大人の耳は汚いと感じることに慣れていくうちに、夫の耳は普通の耳なんだと納得できるようになったんです。後日、夫の爪を切ったときにも「うわ! 大きすぎ!」なんて感じてしまったことも驚きでした。
「赤ちゃんが生まれると、夫自身だけではなく体のパーツさえもが以前と違って見えてしまうことがある」という経験、みなさんもありませんか? 事前にそんなこともあるとわかっていれば、夫とのスキンシップの際にあまりショックを受けずに済んだのかな? と感じる体験でした。