子育て情報『待たせる場所は?湯冷め対策は?ママひとりでも楽勝!冬のお風呂テク【ラクに楽しく♪特集】』

待たせる場所は?湯冷め対策は?ママひとりでも楽勝!冬のお風呂テク【ラクに楽しく♪特集】

そうなると、ママの体が冷え冷えに。せめて、大きめのバスタオルを羽織ってからお世話をしましょう。こんなときに大活躍するのが「バスローブ」です。

残念ながら昔の私にはそんな知恵がなかったので、プール用のゴム付きのバスタオルを使っていたのですが、肩が出ているので冬生まれと秋生まれのわが子のお風呂のときは、気付いたら体が冷え冷えになっていました。赤ちゃんのお世話が終わったらすぐに着替えができるように、ママの下着やパジャマはリビングに準備しておきましょう。

赤ちゃんと一緒のお風呂の入り方

では、スムーズなお風呂の入り方の一例を紹介します。

【1】赤ちゃんを待たせます
脱衣所もしくは浴室にベビーラックなどを置き、赤ちゃんを待たせます。

【2】ママが体を洗います
赤ちゃんを待たせている間に、ママが体を洗います。


【3】赤ちゃんの全身を洗う
頭と顔をまず洗います。その後、首や耳の後ろ、脇の下。手や腕、おなか、背中を洗い、最後におしりや性器、足を洗います。

【4】湯船で温まる
赤ちゃんと一緒に湯船に入って温まります。赤ちゃんは、のぼせやすいので長風呂しないようにします。

【5】赤ちゃんの体を拭く
1枚目のバスタオルで、赤ちゃんの体を拭いて包んだら、ママがバスローブを羽織り、2枚目のタオルに赤ちゃんを包みなおして着替えを置いているリビングなどへ移動します。

【6】服を着せる
あらかじめ準備している服を着せます。服を着たら、髪の毛の水分をタオルで良くふき取り、耳の周りや溝、鼻などもお手入れします。


【7】水分補給
最後に育児用ミルクやおっぱいなどで水分補給をします。 

ママひとりで赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは、慣れないうちはバタバタしますが、毎日のことなので徐々に慣れてきます。準備を整えたら、あとはゆったりとリラックスすることが大切。気持ちよさそうに、湯船にぽわーんっと浸かっている赤ちゃんの顔を見ていると、とっても幸せな気分になりますよ。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。

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