【コロナウイルス対策】ほとんどが間違っている?!正しいマスクのつけ方
上下は、ソフトワイヤーが入っているほうが上です。
●マスクを着けます
1.マスクの口の部分に触れないよう、ゴムを持ってマスクを顔につける。
2.ソフトワイヤーを調整して、鼻との隙間がないように密着させる。
3.プリーツをあごが隠れるまで広げる。
4.鼻・頬・顎を押さえ、隙間がないようにする。
マスクをつけるときのポイントは密着させることです。自分に合ったサイズのマスクを正しい方法でつけましょう。
また、正しくマスクを着用していても捨て方が間違っていたら意味がありません。正しい捨て方もマスターしておきましょう。
1.プリーツ部分に触らないようにして、ゴムを持ってマスクを外す。
2.袋に入れ、密封してからごみ箱に捨てる。あるいはフタつきのごみ箱に捨てる。
3.手洗いをする。
赤ちゃんや子どもはどうしたらいい?
ベビーカレンダーでコラムを執筆されている東京衛生病院小児科の小児科医、保田典子先生は、
「新型コロナウイルス対策だけでなく、インフルエンザなどの感染症予防の観点から、この時季の不要不急な外出はできる限り避けましょう。外出が必要な場合は、マスクを着用したほうが良いです。子どものマスク使用はある程度有用ですので、つけられたらつけたほうがいいと思います。
生後9~10カ月ごろまでは窒息などのおそれがあるため、使用しないほうがいいでしょう。生後9~10カ月ごろ以降、マスクを嫌がらないようであれば、マスクをつけて外出できますが、大人が見ていられるときにしましょう。
また、子ども用のマスクは不織布マスクやガーゼマスクなどさまざまなタイプがありますが、マスクだけで100%予防はできないので、どのタイプでもOKです。ただし、清潔なものを使いましょう。
子どもはそもそもマスクを嫌がりがちなので、マスクの種類よりも、子どもが喜んでつけてくれるようなマスクを買ってあげて、しっかりと口と鼻を覆って使用できることを重視したほうがいいと思います。」
と述べています。
生後9カ月未満の赤ちゃんに対しては、やはり感染の機会を減らすということが大切です。
・お出かけをするときは人混みを避ける。