子育て情報『見られたくない… 赤ちゃんのひどい肌トラブルに悩んだ日々【体験談】』

2020年9月27日 14:30

見られたくない… 赤ちゃんのひどい肌トラブルに悩んだ日々【体験談】

目次

・ひどい乳児湿疹。外出先でつらい思いも…
・湿疹が落ち着いてきたと思ったら今度は…
・病院に行くのも気を使う
・病院で診てもらってよかった!
・著者:小林まり
乳児湿疹のひどい赤ちゃん


4人目ともなると、なんでも「もうベテランよね」と言われてしまいますが、何人産んでも初めてのことはあります。私の場合は、4人目にして初めてのひどい乳児湿疹に悩まされました。脂ぎった肌から、カサカサぼろぼろのお肌……見ていてつらかった乳児湿疹にまつわる体験談をお話しします。

ひどい乳児湿疹。外出先でつらい思いも…

湿疹ができ始めたのは生後3週間くらいから。脂漏性湿疹のことは退院前にも助産師さんに聞いていたし、上の子たちも多少は経験していたので「せっけんで洗い、保湿する」という対処をしていました。しかし一向に症状は良くならず、どんどんひどくなるばかり。

元々活動的な私でしたが、1カ月健診を過ぎても人にわが子の顔を見られるのが嫌で、産後うつのような症状とも重なってふさぎこんでしまいました。
たまに出かけると「小さくてかわいいー!」の次には「でもお顔が……」と言われてしまい、ありがたいけれどスキンケアについていろいろアドバイスもされ、余計つらい気持ちになってしまいました。

湿疹が落ち着いてきたと思ったら今度は…

わが子が生後2カ月を過ぎるころ、ニキビっぽい湿疹はようやく落ち着いてきました。しかし今度は全身がカサカサに。足や腕、乳輪が赤くなり、頭皮からはフケがいっぱい落ちるようになってしまいました。義母からはローションを渡される始末。

「自分でもしっかり保湿対策しているのに……」と、ありがたいけれどなんとも言えない気持ちになりました。頭皮には魚の鱗のようなものもできていましたし、わが子もかゆいのかかきむしってしまい、枕に血がつくことも。4人目にしてとても髪の毛の薄い子だったので、傷も目立って痛々しかったです。


病院に行くのも気を使う

湿疹を診てもらいたいけど、風邪やインフルエンザなど、病気をもらったらどうしようと思うとなかなか病院に行く気にもなれずにいました。ましてうちは4人の子どもがいて、ほぼワンオペ育児。

産後で弱っている私は、何か病気をもらったらヤバイ!と思っていました。しかし、カサカサでつらそうなわが子を見るとかわいそうで……。そこで生後3カ月のとき、義実家の都合の良い日に上の子たちを預け、午後一番でかかりつけの病院を受診しました。


病院で診てもらってよかった!

病院で診てもらったところ、「アトピーっぽいね」

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