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ブラジル人と結婚し、ブラジルで出産をしました。欧米諸国ではよくあることですが、ブラジルも女児には新生児時期、もしくは遅くとも生後半年くらいまでにピアスをあける習慣があります。当然のように義母や周りの人はピアスをあけるようにプレッシャーをかけてきましたが、私はある理由から娘にはあけさせたくありませんでした。赤ちゃんにピアスをあけたがる義母と、あけたくない私の闘いについてお話しします。※画像はイメージです 新生児にピアスが当たり前の環境でブラジルでは女児が生まれた場合、早めにピアスをあけることが習慣になっており、私もそのことはわかっていました。義母も「ピアスをあけないなんてかわいそう。大きくなってからだと痛みを感じるわ」と、とにかくあけるのをすすめてきました。 義母がピアスをあけたがったのは、もう1つ理由があります。貧富の差が激しいブラジルでは、ピアスをあけていないのは「ピアスをするお金がないから」と思われる可能性があり、娘が貧しく思われるのを気にしたのです。 子どもの体は子どものものブラジルの風習はリスペクトしますが、私は娘にピアスをあけたくありませんでした。子どもの体は子どものもので、ピアスをあけるあけないは子どもが決めるべきだと思っているからです。なにより、赤ちゃんはピアスの痛みを感じないという、一部のブラジル人が持っている意見にも正直同意できなかったのです。 赤ちゃんであっても1人の人間です。子どもの意思を尊重してピアスをあけるべきということ、(高校生でピアスをあけた私の経験を元に)大人になってからピアスをあけてもそこまで痛くないことを何度も義母に伝え、最終的には納得してもらいました。 4歳でピアスをあけた娘そのままピアスをしないでいた娘ですが、4歳になったころ状況が変わりました。娘が「どうして私はピアスがないの?」と私に聞いてきたのです。そこで自分の体は自分のもの、だからピアスをあけるかどうかは娘に決めてほしかったことを伝えました。そのうえで「どうしたい?」と聞いたところ、娘が「ピアスをあけたい」と言ったので病院に連れていきピアスをあけました。 病院では少し痛がりはしましたが落ち着いており、娘の成長を感じたものです。病院からの帰り道、赤ちゃんのころにピアスをあけなかったことをどう思うか娘に聞いたところ、「ママが私のことを考えてそうしたんでしょ? ありがとう!」と言ってくれました。 国際結婚はもちろん、日本人同士の結婚でも、家庭や個人の風習、考え方の違いでいろいろな衝突があると思います。そんなとき、相手をリスペクトして意見や考えを受け入れるのはもちろん大事です。そしてそれと同じくらい、自分の意見をリスペクトしてもらうのも大事だと思います。譲れないところはしっかり意見を伝えるべきだと学んだ出来事でした。著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2024年06月06日■前回のあらすじお産の進みが急激だったため、その反動で後陣痛がかなり強く起こり、痛み止めを飲んでも治らず、結局3日間ほど痛みに耐えることに。スピード出産だったため、夫が準備してくれたテニスボールを使ったり、ペットボトルで飲み物を飲んだりする暇もありませんでした。こんにちは! 宝あり子です。■後陣痛が痛すぎた分娩室でしばらく待機したのち病室へ戻ってきました。陣痛がまだ続いているかのような痛みでつらかったです。後陣痛は出産して子宮が元の大きさに戻ろうとして収縮する際に起こる痛み。後陣痛が強く起こっていたため、先生の回診時おなかを確認するたびに…。「子宮の戻りがいいね! 痛いけどこれは良いことだから!」と言うだけでした。子宮が戻りが良くてよいことなのだと思いますが、とにかく痛くてつらかったです。痛み止めを出してもらいましたが全然痛みは落ち着きませんでした。■新生児がかわいすぎて授乳室が天国だったしかし、そんな痛みを抱えながらも授乳の時間がやってきました。新生児室に次女を迎えに行くと、「宝ちゃんいらっしゃい! 宝ちゃんベビーかわいいね!」と助産師さんが優しく出迎えてくれました。切迫早産入院で知り合いの助産師さんたちが多かったので、次女がおなかにいるときから見守ってくださった助産師さんたちが、生まれた次女のことをかわいがってくれてうれしかったです。長女のときはうまく授乳ができず、だんだんと授乳の時間が怖くなってしまいましたが、次女のときは…。上の子の時は初めての授乳、初めてのおむつ替えに悪戦苦闘。新生児を愛でる余裕があまりありませんでした。しかし、今回は二人目なので生まれたばかりの次女はもちろん、授乳室の新生児みんなかわいすぎて生まれたての赤ちゃんが見られる授乳の時間が毎回、楽しみでした。そして、長女のときはうまく授乳ができませんでしたが、今回は…。初授乳で吸いついてくれましたが、授乳後の体重は増えていなかったので母乳を飲めていない状況でした。とはいえ、ミルクで元気に育ってくれた長女を見ているので今回は安心して「飲めなかったらミルクがあるし」と思うことができました。しかし、まさかの出来事がありました。 ■母乳指導に来た助産師さんがすごかった「そこのあなた! 赤ちゃんがまったく母乳飲めてないよ!」と病院の提携先の助産院から母乳指導に来た助産師さんに言われました。「足を開いてドシっと構えて!」「猫背になってるから姿勢を正して胸を張って!」と矢継ぎ早に言われました。さらに…。次女の頭をグイグイ押してきて正直「この助産師さん怖い」と思いました。しかし、助産師さんが授乳を手伝ってくれたあとに体重を計ったらなんと体重が増えていました!これにはビックリ。かなり厳しい助産師さんで授乳室の空気はピリっとしていましたが、その実力はすごかったです。さらに、その助産師さんが「退院後、授乳でうまくいかなかったらお手伝いするからうちの助産院に来なさい」と言ってくれました。長女の新生児期に「母乳のことで助産院に相談していたら何か違っていたのかな?」という気持ちが少しあったため、今回この助産師さんに出会ったのも何かの縁だと思い、退院後にこの助産師さんがいる助産院の母乳外来に行ってみました。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2024年03月28日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「うちのダメ夫 達也の場合」です。20代後半の専業主婦、萌。夫の達也とは職場が同じで、仕事をテキパキとこなす姿に惹かれていたのですが…。出産後、夫の家事育児はうまくいかず。怒ってばかりいる萌なのでした…。■理想的な旦那さん でも育児は大変過ぎて…萌は職場で見る達也のテキパキとした仕事姿がカッコいいと思っていました。二人は授かり婚をし、妊娠中も達也はパパママ教室に一緒に通って、理想的な旦那さんでした。しかし、出産後の家事育児は大変で…。■家事育児 夫に任せたものの…疲労困憊の萌を見て、達也が家事育児を頑張ってくれていたのですが…。「オムツがズレた」「ゲップしてくれない…」と、事あるごとに寝ている萌を呼びます。泣きつく達也を見て、萌は呆然とするのでした…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします!■出来ない夫に激怒 見方を変えると…?出産間もない家事や育児、慣れない事ばかりで親としても体力的にも辛い時期ですよね…。そんなとき、頼りにしていた夫が仕事は出来るのに、家事や育児が全くダメって、もう…!萌の気持ちも分かりますが…。今回は、育児を頑張ろうとする達也の空回りをピックアップしました。激怒していた萌の変化にも注目です!萌は姉に言われて、協力的な達也のダメな部分ばかりに目が行っていたことに気が付きます。赤ちゃんの育児の時は色んな事にナーバスになるものですね。命にかかわることとなると激怒する萌の姿に共感する読者もいるのではないでしょうか。達也の優しさに気が付いた萌。この後、萌は達也にどう歩み寄っていくのでしょうか…。▼漫画「うちのダメ夫 達也の場合」
2024年02月27日産まれたばかりの赤ちゃんがいる生活は、何にも代えがたい幸せな日々でしょう。しかし、子育てが大変なのも事実。かわいい赤ちゃんには癒されますが、終わらないお世話に、疲れてしまうことも…。2022年6月、大型犬であるグレートピレニーズのシュシュに、妹が産まれました。まるで自分の子供のように妹を愛し、子守をするシュシュなのですが…。愛する妹のお世話をする愛犬が…飼い主(@chouchou_the_g)さんが、X(旧Twitter)に投稿した写真には、子育て中の親たちが、共感する光景が写っていました。ぜひご覧ください。「もう、限界…」大泣きする赤ちゃんの横で、疲れ果ててぐったりと寝転ぶ、シュシュ。全力で子守をするものの、すっかり体力を使い果たしてしまったようですね。また、別の日にはこんな表情も激写されていました。「ふぅ…」シュシュのため息が聞こえてきそうな1枚に、クスッとしてしまいます!投稿を見た人たちからは「笑った。頑張っているんだね。お疲れ様!」「かわいい!子育て、まだまだ先は長いぞ~」などの声が寄せられています。今日も、小さな妹のお世話に励む、シュシュ。もうすぐ、一緒に遊ぶほほ笑ましい光景が見られることでしょう!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月05日現在3歳の男の子と1歳の女の子を育てるなめちゃんさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。長男がまだ新生児のころ、初めての育児で寝不足が続く毎日に。しかし、夫は家事育児に非協力的な上、その大変さをまったく理解してくれず……。 完全ワンオペでスタートした初めての育児長男が産まれて間もないときの話です。もともと自分の実家との関係はあまり良くなく、義母とも上手くいっていない上に旦那は育児に協力的ではないため、完全なる“孤育て”状態でのスタートでした。長男はよく泣く子で、日中は抱っこしていないと泣き続け、夜も2時間おきに起きて世話をしていました。 夫からは暴言、義母には陰口をたたかれ…新生児のお世話に明け暮れ、なかなか家事や炊事ができず、自分のご飯すらまともに摂れない状況が続いていました。 そんな中、理解のない旦那は「四六時中家にいるのになんで家の事が出来ていないんだ」「なんでごはんの支度がされていないんだ」と怒って責めるばかり。それどころか、ちょっと協力をお願いしただけで「あいつは何もしない」と義母に大袈裟に告げ口する始末。 義母は自分の息子が雑に扱われていると思い、私の居る目の前で「ここにはいないから言うけど〜」と、私の悪口を面白可笑しく旦那と話していました。 あまりのつらさに泣きながら相談したのは…初めての育児に不安な毎日と、理解のない環境。次の日ちょうど1カ月健診に行く予定だったのにもかかわらず、あまりにもつらすぎて、我慢できず前日に出産した産院の母乳外来に泣きながら電話しました。 次の日、健診が終わった後に助産師さんが私の話を聞いてくださりました。話を聞いてくれる人がいるだけで、とても救われたのを覚えています。 作画/Michika 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年12月05日ビッグな赤ちゃん!(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)白鳥久美子さんは2018年11月にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚し、2021年8月に第一子のチェリ子ちゃん(愛称)を出産。そして今年10月9日に、第二子となる男の子が誕生しました。白鳥さんはブログを更新し、「赤ちゃん訪問に来ていただきました」と報告。息子の体重を測ってもらうと……思わず「え⁉」と聞き返してしまうほど大きくなっていたそうです。息子の体重はなんと「5.8キロでした」。「1ヶ月検診の時は生まれた時から1キロ増えて4.6キロだったんですが、(その時もすでに、でっかい)あの日から1ヶ月も経ってないのに1.2キロ増!オー!ビックベイビー!親の私たちもでっかいですもんね。」(原文ママ/白鳥久美子さんオフィシャルブログより)確かに、チェリーさんは身長179㎝でがっちりしたたくましい体格。白鳥さんも165㎝あるようで、お子さんたちは大きく育つかもしれません。ちなみに白鳥さんはYouTubeで妊娠中のMAX体重が101kgまで増加したと明かし、産後1ヶ月で93kgまで戻ったものの、母乳をあげていてもそれ以上がなかなか減らないため、今後は産後ダイエットに取り組んでいきたいと話していました。しかし子育てしていると自分のために運動する時間を作るのもなかなか難しいもの。最初の一歩を踏み出すのが困難なんですよね。白鳥さんは「この写真を見てもお分かりの通り…全然痩せねーでやんす!そろそろなにかはじめようかしら。なにを!?と、自問自答して毎日が光の速さで過ぎていくのでした」と綴っていました。新生児訪問・赤ちゃん訪問はなにをする?んの心身の健康状態や育児を取り巻く環境を確認するため、助産師さんや保健師さんが自宅を訪問するサービスが各自治体にあります。新生児訪問は生後28日までの赤ちゃんが対象(区市町村によっては新生児期の訪問ではない場合があります)、赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問事業「こんにちは赤ちゃん事業」)は生後4ヶ月までの赤ちゃんが対象となります。2回の訪問があるのか、あるいはどちらか1回の訪問かについては、区市町村ごとに異なります。詳しくは、お住まいの区市町村のホームページなどでご確認ください。いずれにせよ、赤ちゃんの発育状態を知ることができ、子育てに必要な保健指導なども受けられる機会なので、ぜひ訪問を受けていろいろと相談すると良いでしょう。参照:【助産師解説】新生児訪問・赤ちゃん訪問はなにをする?準備は必要?<ママ体験談>
2023年12月01日ベビー用品ブランド「エジソンママ」を展開する株式会社ケイジェイシーは、電動爪やすりと爪切りがセットになった新生児から大人まで使える【2wayネイルケアセット】を2023年11月中旬より発売いたします。もう怖くない!令和の新定番!電動爪やすりと爪切りのケアセット赤ちゃんの爪は大人に比べてとても小さいため、お手入れをするのも一苦労。「指を切ったらどうしよう」「切り残しで赤ちゃんの顔に傷が付く」「手足の爪の状態によって爪やすりや爪切りを使い分けたい」など爪ケアの悩みを多く聞きます。そこでもっと簡単に赤ちゃんの爪ケアができるように、滑らかなアタッチメントの電動爪やすりと、使いやすいテコ式爪切りを採用した「2wayネイルケアセット」を発売します。■商品特徴〈ポイント1:新生児から大人まで使える〉電動爪やすりには新生児から大人まで使える6種類のアタッチメントが付属。爪の状態やお子様の成長に合わせて使い分けることができます。また、回転スピードを2段階で調整でき、初めて使うときは回転スピードは遅いモードから始めて慣れてきたらお好みのスピードにしてみましょう。皮膚を傷つけない安全設計なので、お子様が大きくなったら一人でチャレンジできちゃうのも嬉しいポイントです。〈ポイント2:コンパクトな本体収納〉小さくて細かいアタッチメントは全て本体に収納可能。散らばらず衛生的に保管でき、無くしてしまう心配はありません。収納袋も付いているので、持ち運びにも便利です。〈ポイント3:手元を照らすLEDライト〉電動爪やすりと爪切りの先端に、それぞれLEDライトが付いています。夜間はもちろん、明るい場所でも手元が暗くなりがちな爪のケアにぴったり。細かい部分もしっかりと確認できるので、お子様の小さい爪のお手入れに安心です。動作音も静かなので、お子様が怖がる心配もありません。■商品概要商品名: 2wayネイルケアセットメーカー希望小売価格: 2,750円(税込)対象月齢: 0ヶ月~全年齢対象充電口: micro-USB定格入力: DC5V充電時間: 約1.5時間(満充電)稼働時間: 最大約3時間(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月22日やたらとエビ反りする新生児期39週3400gで生まれた息子。よく寝るタイプではないけど、ミルクをよく飲み、声を出したりモゾモゾしたり、元気いっぱいな赤ちゃんでした。そんな息子ですが、私はあることが気になっていました。それは、やたらと体を反らせること。Upload By ネコ山抱っこしていても息子は何だか力が入ってしまうようで、腕の中でよくのけ反っていました。布団に寝かせていても、仰向けで大人しくしていることはまずなく、モゾモゾしたり上向けにのけ反ったり。そして、泣くときは最大級にエビ反り。新生児期のうちから寝返りしてしまうのではないかと思うくらい、泣きながらそり返り、体ごと横向きになっていました。あまりのエビ反りに驚きましたが、初めての子育てということもあり「赤ちゃんってこんなもんなのかな……?」とあまり気にしていませんでした。保健師の新生児訪問で息子が生後1ヶ月を過ぎた頃、市の保健師による新生児訪問がありました。身体測定などをしたあと保健師さんから「何か困っていることはありますか?」と聞かれました。とりあえず発育も良好だしこれといって困り事はなく、初めての育児で分からないことだらけと答えると、保健師さんは息子を抱く私の姿を見て「もしかして抱きにくい?」と一言。すごく反り返ってしまうことを伝えると「まんまる抱っこが良いよ」とアドバイスをくれました。まんまる抱っこは、反っている状態から挑むには抵抗がありましたが、いざやってみると息子は心地よさそう……!それからまんまる抱っこを意識して抱くと、今まで反り返って抱きにくかった息子をなんとか腕の中に収めておくことができるようになりました。Upload By ネコ山反りすぎて生後3ヶ月で寝返り!首もすわっていないのに……保健師さんのアドバイスのお陰で以前より息子を抱っこしやすくなりましたが、布団に寝かせているときや泣くときは依然としてエビ反りのまま。加えて、息子は生後1ヶ月半頃から手足を激しくバタつかせる子で、首もすわらないうちからとにかく動きたがっていました。そんな息子はついに、わずか生後3ヶ月で寝返りができてしまったのです!(寝返りができる目安は一般的に生後6ヶ月と言われています)成長してどんどんと力がついてきた息子は、エビ反りをした勢いでうつ伏せになるようになっていました。しかし首すわりがまだ不完全なため、うつ伏せの状態で顔を上げることができません。「このままでは窒息するのでは!」 と、私は慌てて息子を仰向けにしました。Upload By ネコ山その日から私は息子が起きているときは一瞬も目を離せなくなりました。起きている間は繰り返し寝返りをするようになり、寝返りをする息子をひっくり返しては仰向けに戻すことの繰り返し……。窒息するのが心配でトイレに行くのも困難に……。寝返りしても首が上がらず窒息しないように、首すわりを促すと聞く遊びを取り入れてみたりと、いろいろ試してみました。結果、生後4ヶ月過ぎにはしっかりと首がすわり、寝返りしても首を上げていられるようになりましたが、その間に何事もなくて本当に良かったです。検索すると……首がすわる前に寝返りしてしまったこと、新生児期からエビ反りすることが気になり、思わずインターネットで検索すると『脳性麻痺』や『自閉症』の文字が。思いがけない文字にショックを受けましたが、1ヶ月健診も3ヶ月健診でも全く問題なしの息子。「検索結果が全員に当てはまるわけではないし」と気にしないことにしました。成長と共にエビ反りしなくなる、何だったんだろう?Upload By ネコ山それから息子は順調にずり這いやお座りをし、1歳ちょうどで一人歩きをし始めました。エビ反りは、首がすわった生後4ヶ月を過ぎた頃にはあまり見られなくなり、ずり這いやお座りをし始めた頃にはほぼなくなりました。その後1歳半健診で発達の遅れを指摘され、4歳の頃にADHD+ASDの傾向があると言われた息子。『新生児のエビ反り』とインターネット検索した時に出てきた『自閉症』という検索結果について、当時は気にしていませんでしたが「やっぱり関係あったのかなあ?」と今になって疑問に思うのでした。執筆/ネコ山(監修:新美先生より)新生児期から乳児期早期の「エビ反り」の思い出について詳しく教えて下さりありがとうございます。後に発達障害と診断される方のなかに、乳児期に反り返りが強かったというエピソードをお持ちの方は通常よりは高率にいるようです。このため、発達障害のチェックリストみたいなものに、乳児期に反り返りが強かったというようなチェック項目があったり、『新生児のエビ反り』と検索すると、「自閉症」というワードが並んだりするかもしれません。ですが、記事にも書いていただいたように、反り返りが強い=発達障害というわけではありません。もし、新生児期~生後4ヶ月の時点で反り返りが強いということで受診されても「自閉症です」などと診断されることはないと思います。反り返りが強いお子さんはどちらかというと過敏だったり、若干体の使い方が不器用だったりするお子さんが多いかもしれないですが、それも必ずしもそうではないです。記事を読んで、「そういえばうちの子もそうだったな」と思い出す方もいらっしゃると思いますが、あの時早く気づけばよかったなとか、相談した時にスルーされたことを残念に思うなど、後悔のネタにする必要は全くないです!「そういえば抱っこしにくくて大変だったよなー」などと思い出して共感していただけるといいなと思います。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月13日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳、5歳、0歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。今回はわが家の三姉妹の赤ちゃん時代を比べてみようと思います。現在生後5ヶ月の三女・りりちゃんはものすごい抱っこ魔で、産まれてからずっと抱っこでしか寝ません。最近はおんぶもできるようになりましたが、どちらにせよくっついてないと寝てくれませんし、起きていても抱っこかおんぶじゃないと泣いてしまいます。長女・こまちゃんもやはり抱っこ抱っこな子でしたが、次女・まめちゃんはその点抱っこなしでも平気なタイプ。産まれてすぐからほぼずっと一人で勝手に寝てくれていたし、起きていても特に抱っこじゃなきゃダメということもなかったので、本当に手のかからない赤ちゃんだったなぁという印象が強いです。とはいえそんな次女にも苦手なことはあり… ベビーカーとおんぶは数分と持たず号泣&大暴れしてしまうので一切使えず、2歳近くまで外出時は抱っこ紐の前抱っこでした。幸い次女は比較的小柄だったので前抱きでも平気でしたが、それでも最後のほうはさすがに前に抱くには大きいなぁという感じでした。一方、そのあたり長女はどうだったかというと…抱っこ紐にもよるかもしれませんが、まだ立ったりつかまったりできない赤ちゃんを抱っこ紐でおんぶするのってちょっとコツが必要で、持ち上げるときに赤ちゃんを落としちゃいそうで怖いんですよね。長女の時は私も初めての育児だったため、それがなかなかできなくて。長女は大きめだったこともあり、おんぶできるようになったころにはすでに抱っこ紐から飛び出していて、すぐにサイズ的にアウトな感じになったので短期間しかできませんでした。 なお、ベビーカーも長女は乗れましたが、そもそもわが家は車移動が多いため、ベビーカーを使う頻度があまり高くなく、次女が全く乗らなかったことで処分してしまいました。しかし最近、ちょっとだけそれを後悔する出来事が。出先で抱っこ紐のバックルが壊れて使えなくなってしまい、初めて三女をカートに乗せることにしたんです。普段ずーーーっとくっついてなきゃダメな子なので、カートなんて無理だよな~泣くよな~と思いつつ、一か八か乗せてみたら…意外にも好きみたいで!長女も次女もカートはそんなに乗りたがらなかったのに、まさか一番抱っこ魔の三女がカートを喜ぶとは思わずびっくりしました。そんなわけで、カートが好きならもしかしてベビーカーも好きだったかも? と、ベビーカーを処分したことを少しだけ悔いているのです。バギーは残してあるのでもう少し大きくなったら使えるかなぁ。 ということで、ここまでいろいろ書いてみた結果を一覧にしてみるとこんな感じ。こうして比べてみると姉妹でもかなり好みには違いがあるものですね。また、これをそれぞれの状況と合わせて考えてみると…別に空気を読んでるわけではないんでしょうが、なんだかんだそれぞれの状況に合った好みを主張しているので不思議。この先さらに食べ物や洋服、キャラクターや遊びなどなど、上の子とはまた違ったいろんな好みが出てくるのが楽しみです。
2023年10月19日株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、2023年4月に運用開始された、広島県の新生児・小児聴覚検査精度管理システムの構築について、導入事例を公開しました。広島県の新生児・小児の聴覚検査精度管理システムを構築聴覚障害は、早期把握と適切な早期支援が行われることにより、聴覚障害による音声言語発達等への影響が最小限に抑えられることから、厚生労働省は2021年度、全ての新生児で聴覚検査を実施するとの目標を盛り込んだ基本方針をまとめました。各都道府県においては、検査の実施体制及び精度管理体制、早期療育支援体制を整備する必要があります。広島県では県内市町と連携し、生まれて間もない新生児の「耳のきこえ」を検査する「新生児聴覚スクリーニング検査」の普及に継続的に取り組んできました。しかし、各関係機関の連携体制が整備されておらず、要精密検査となった新生児の受診状況や、難聴と診断された新生児や小児が療育・教育機関につながったか等、把握しきれていないことが課題となっていました。そこで広島県は、当社が提供する多職種情報共有システム「ケアキャビネット」を導入し、市町、産科医療機関、耳鼻科医療機関、療育・教育機関とで検査結果の情報を共有しながら迅速に状況を把握し、その後のフォローアップにつなげるための体制を強化しました。県内全域の医療機関と県・市町がリアルタイムに情報共有するシステムを利用し、県が一元的に新生児・小児聴覚検査の精度管理を行うのは、全国初*の取組みになります。(*注釈:聴覚支援センターを設置し、聴覚検査結果の情報集約等を行っている団体はあるが、医療機関と市町をつなぐシステムを構築して県内全域で精度管理を行っている事例は全国初)広島県の新生児・小児聴覚検査体制の仕組み■導入の背景:漏れなく早く、難聴の疑いのある新生児を見つけ、迅速なケアを聴覚障害は、早期把握と適切な早期支援が行われることにより、聴覚障害による音声言語発達等への影響が最小限に抑えられることから、新生児は生後3日以内に「新生児聴覚スクリーニング検査」を受け、異常があれば、生後3ヶ月以内に専門病院で精密検査を受診し、生後6ヶ月以内に適切な療育や言語指導等の教育を受けることが望ましいとされています。この短い期間の中で、再検査が必要な新生児を誰一人見逃さずにフォローする為には、紙ベースでの情報連携では限界があり、クラウドを利用して簡単かつ速やかに情報共有ができるシステムが必要でした。■選定ポイントケアキャビネットが選定された理由は、クラウドを利用して簡単かつ速やかに情報共有ができること、当社が提供する母子保健における業務のDXを支援する「ネウボラかるて」が、すでに広島県内の複数の市町で活用されていたことや、自治体や医療機関、官公庁におけるこれまでの当社の導入実績が評価されました。■ケアキャビネット導入の効果(メリット)1. 継続的なフォローができる情報連携基盤を活用し、精密検査を受診勧奨。ドロップアウトを防止クラウド型の情報共有基盤により、各関係機関が容易に検査の受診状況や結果を把握でき、フォローアップ対象者へ受診勧奨を漏れなく行う体制を実現しました。2. 検査結果の集約や保護者への受診勧奨を迅速化書面や手作業をベースとした情報共有から、データを活用した情報連携の仕組みに移行することで、フォローアップに関する時間と人的負担を抑制できました。3. 個人情報を厳格に管理情報の参照に際して役務に応じた柔軟な閲覧権限の設定により、プライバシーに配慮した個人情報の保護を実現しました。■広島県について「すべての子供たちが、成育環境の違いに関わらず、健やかに夢を育むことのできる社会の実現」を目指し、「ひろしま子供の未来応援プラン」を策定した広島県。広島県の子供未来応援課では、結婚から妊娠、出産、子育てまで、切れ目ないサポートを提供することで、県民のニーズに寄り添いながら、それぞれのライフステージに応じた多様な支援事業を推進しています。■広島県の新生児・小児聴覚検査精度管理システム導入事例は下記にて公開しています。 ■広島県が導入した「ケアキャビネット」についてケアキャビネットは、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠した安全な環境で、多職種連携が行えるクラウド型の情報共有システムです。写真や動画、電子書類の共有により、即時性・同時性を兼ね備え、さまざまな職種にわたって情報共有を実現し、個々の状況や変化に応じた対応を支援しています。【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 : 株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日待望の男の子・りんたろうくんを出産したミキさん。生後3日目に「耳の聞こえ」を検査する新生児聴覚スクリーニングテストを受けた結果、異状は見つかりませんでした。毎日お世話をしているうちに、ミキさんはりんたろうくんのある異変に気づきます。それは、音に対して反応が薄いということ。違和感を覚えたミキさんが、りんたろうくんを病院へ連れて行くと……。 「わが子は大物?」ママが感じたこと 待望の第1子となるりんたろうくんを出産したミキさん。新生児聴覚スクリーニング検査を受けたりんたろうくんですが、問題は見つかりませんでした。 ひと安心したミキさんは慣れない育児に悪戦苦闘しながらも、毎日愛しいわが子と過ごしていました。夜中になると隣の赤ちゃんの泣き声が聞こえてきますが、りんたろうくんはあまり泣きません。「大物になるかもね!」とこのときは笑っていました。 その後、退院し実家での子育てがスタート。ミキさんが大きな物音を立てても、りんたろうくんは相変わらずぐっすり眠っています。数日後、救急車がサイレンが家の近くで鳴っても、りんたろうくんは無反応。さすがにミキさんは不安になってしまいました。 あまり泣かずに眠ってくれるのは、保護者にとってはありがたいことですが、あまりにも静かだと心配になってしまいますよね。少しでも異変や違和感を覚えたら医師などに相談してみましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※新生児聴覚スクリーニング検査とは…生まれた赤ちゃんが音を聞こえているか確認する聴力検査です。ささやき声ぐらいの大きさの音を赤ちゃんに聞かせ、左右の耳の反応を見て聴力が正常かを診断する方法が一般的とされています。早期に難聴を診断することで、難聴の原因や治療、リハビリテーション(補聴器等)をスムーズに導入することができるようになります。新生児聴覚スクリーニング検査をパスしたのに、その後難聴が判明することは稀にあります。進行性の難聴やサイトメガロウイルスの胎内感染などで発症する可能性があります。少しでも異変を感じたときは、耳鼻科を受診し聴覚検査しましょう。 <参考>新生児聴覚スクリーニングとは?検査内容や費用、再検査について【医師監修】監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年09月24日皆さんは、義実家関係にまつわるお悩みはありますか?今回は思わずモヤっとした義母たちの言動を紹介します。新生児を連れて義実家を訪問すると…長男を出産して、初めて義実家へ訪問したとき。まだ新生児だったため、義家族には消毒などに気をつけてほしいと感じていました。しかし主人公の想いが届くことはなく…。その手で触らないで…!出典:CoordiSnap義兄がお寿司を食べた手で長男の頬を触り始めたのです。しまいには、義母が消毒をしていない哺乳瓶でミルクを作っていて…。どこか配慮に欠けた言動に、見かねた夫が指摘してくれたのですが、義母たちは全く聞く耳を持ってくれませんでした。そんな義家族に夫婦共々、困惑してしまったのでした…。義母たちよ、勘弁してくれ…身勝手な言動で主人公を困らせた義母たち…。義家族とはなるべく良好な関係を築きたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月06日子どもが新生児の頃は、衛生面で気を遣うことが多いですよね。今回は、義実家で起こったエピソードを紹介します。イラスト:カイロウシオリ新生児を連れて義実家へ…消毒せずに…見かねた夫が注意すると…嫁ではなく…衛生面への意識は、人それぞれかもしれませんが…。産まれて間もない子どもには、特に気を付けてほしかったでしょう。今後は適度な距離感で、義家族との付き合いができるといいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月31日ブラジル人と結婚し、ブラジルで出産をしました。欧米諸国ではよくあることですが、ブラジルも女児には新生児時期、もしくは遅くとも生後半年くらいまでにピアスをあける習慣があります。当然のように義母や周りの人はピアスをあけるようにプレッシャーをかけてきましたが、私はある理由から娘にはあけさせたくありませんでした。赤ちゃんにピアスをあけたがる義母と、あけたくない私の闘いについてお話しします。※画像はイメージです 新生児にピアスが当たり前の環境でブラジルでは女児が生まれた場合、早めにピアスをあけることが習慣になっており、私もそのことはわかっていました。義母も「ピアスをあけないなんてかわいそう。大きくなってからだと痛みを感じるわ」と、とにかくあけるのをすすめてきました。 義母がピアスをあけたがったのは、もう1つ理由があります。貧富の差が激しいブラジルでは、ピアスをあけていないのは「ピアスをするお金がないから」と思われる可能性があり、娘が貧しく思われるのを気にしたのです。 子どもの体は子どものものブラジルの風習はリスペクトしますが、私は娘にピアスをあけたくありませんでした。子どもの体は子どものもので、ピアスをあけるあけないは子どもが決めるべきだと思っているからです。なにより、赤ちゃんはピアスの痛みを感じないという、一部のブラジル人が持っている意見にも正直同意できなかったのです。 赤ちゃんであっても1人の人間です。子どもの意思を尊重してピアスをあけるべきということ、(高校生でピアスをあけた私の経験を元に)大人になってからピアスをあけてもそこまで痛くないことを何度も義母に伝え、最終的には納得してもらいました。 4歳でピアスをあけた娘そのままピアスをしないでいた娘ですが、4歳になったころ状況が変わりました。娘が「どうして私はピアスがないの?」と私に聞いてきたのです。そこで自分の体は自分のもの、だからピアスをあけるかどうかは娘に決めてほしかったことを伝えました。そのうえで「どうしたい?」と聞いたところ、娘が「ピアスをあけたい」と言ったので病院に連れていきピアスをあけました。 病院では少し痛がりはしましたが落ち着いており、娘の成長を感じたものです。病院からの帰り道、赤ちゃんのころにピアスをあけなかったことをどう思うか娘に聞いたところ、「ママが私のことを考えてそうしたんでしょ? ありがとう!」と言ってくれました。 国際結婚はもちろん、日本人同士の結婚でも、家庭や個人の風習、考え方の違いでいろいろな衝突があると思います。そんなとき、相手をリスペクトして意見や考えを受け入れるのはもちろん大事です。そしてそれと同じくらい、自分の意見をリスペクトしてもらうのも大事だと思います。譲れないところはしっかり意見を伝えるべきだと学んだ出来事でした。著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2023年06月07日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ手術後、娘にたくさんの変化が…。声が大きくなり、顔色が良くなり、呼吸が小さくなって、ミルクもちゃんと飲めるように。いよいよ退院。多くの人たちに助けられてここまで来たこと、感謝して病院を後にするのでした。■遺残短絡がある!?■元気な女の子に成長!ここまで読んでくださって本当に本当にありがとうございました!今さくちゃんは1年に1度の検査のみになりました。元気に怪獣のように成長しています!これからも精一杯生きて、泣いて笑って成長して大人になれるような、そんな未来が待っていますように。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月17日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ手術から3日後、娘の泣きっぷりに圧倒。さらに、1ヶ月ぶりにミルクを口から飲むのに一瞬で飲み終えてしまったり、初めて声を出して笑ったり、回復が見えて嬉しくなるのでした。■さまざまな良い変化が…!■退院が決まった!手術を終えてからたくさんの変化がありました。特にびっくりしたのが術後は呼吸がとても小さくなって…。それまではマラソン走ったみたいに肩が上下するほど大きな呼吸をしていたので、最初は逆に不安になりました。とうとう退院。たくさんの人に助けられてきたことに感謝しながら、今度は私が頑張る番だと思うのでした。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月16日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ娘の手術が開始。待機中、夫が「退院できたら一緒にやりたいことリストを作ろう」と言い出し、退院後の娘との未来を想像して過ごすことに。やがて手術は終わり、無事娘と生きて会うことができたのでした。■一般病棟に移り付き添いが再開■初めて声を出して笑った…!生まれたときから元気にミルクを飲んだり笑ったりしたことがなかったので、手術を終えてからは驚きの連続でした。60mlのミルクを飲むなんてすごく難しいことだったのに、手術終えてすぐでペロリと完食! 吐き戻しもありませんでした。現代の医学は本当にすごいですね!次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月15日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ手術を明日に控え、術前説明を受ける私たち。その内容やリスクは怖いものばかりで、同意書にサインするのも躊躇するほど。先生方を信じて託そうと迎えた手術当日、娘を見送りながら「生きて帰って」と祈るのだった。■時間経過が遅く感じる…■待合室の電話が…!娘の手術の間、本当に時間が長く感じて…。時計を見るたびに「まだあれから5分しか経ってないの!?」ってことを繰り返していました。そして考えても仕方がないことを悶々と考えたり…。このとき出てきた「やりたいことリスト」は、この後パパと作ってこやま家の壁にデカデカと貼っています(コロナ禍で行きたいところは全然行けてませんが…)。そして手術は無事成功しました! 本当に医療従事者の方々には感謝してもしきれません。生きて会えた、それだけでものすごくホッとしたのを今でも覚えています。今後は術後の経過について描いていきたいと思います。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月14日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ高度治療室へ面会に訪れると、娘のところに大きな人が! その人は今度手術をしてくれる先生で、「さくちゃんには苦しい思いをさせてしまって申し訳ない」と言うのだった。数日後、病院から明日手術すると連絡があり…。■手術の内容もリスクも怖い…■生きて帰ってきて…!手術直前の思いを描きました。術前説明は「最悪のケースを想定して」お医者さんは話してくれるのですが、それが怖くて怖くて。同じ病室のママからいろいろな話を聞いていたのでしっかり覚悟を決めて聞きに行きましたが、こやまは夫婦でビビりまくっていました。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月13日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ娘は肺炎にかかったことで危険な状態になったことが判明。炎症の値を見て、緊急手術をすることになる。高度治療室は付き添いができないため私は自宅で待機することになるが、家に着くといろんな思いが溢れてきて…。■あの大きな人は誰?■ついに手術が決まる…!病院の先生方は本当に優しくて子どもたち思いで…。そして入院中何度も「病院に住んでる!?」と思うくらい、先生たちは病院にいてくれました。本当に感謝しかないです。そして、次回はいよいよ手術です。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月12日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ娘のさくちゃんの様子が急変。看護師も息をのみ、すぐに担当の先生やスタッフを集める。「今すぐお父さんを呼んでください」と言われ、神様に「私と娘の心臓を取り替えてください」と願うのでした。■容態悪化の原因は…■生きてほしい…!娘の容態が急変した原因は「肺炎」でした。心疾患のある子は風邪を引くだけでも重症化すると言われていますが、肺炎までなるともう致命的でした。仰向けのまま吐いたのが原因だったようです。そして高度治療室に入ったら付添入院ができなくなり、ひとり家に帰りました(パパは自転車だったので別行動)。娘のいない家はとても寂しくていろんな思いが溢れてきました…。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月11日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ手術待ちをしながらの入院中、担当の先生が出張に出ることに。しかしその間に豪雨が降り、病院は被災してしまう。物資が届かない、病院スタッフが来れない中、娘の容態が悪化。母娘、まったく眠れないまま朝を迎え…。■娘の様子がおかしい…!■神様、お願いです…一生忘れないあの日の出来事を描きました。娘が大変なときにただ立ち尽くすことしかできなくて、あげられるものなら私の心臓をあげたいと願いました。看護師さんから言われた「お父さんを呼んでください」という言葉が、今どれほど危ない状況なのか一気に伝わってきて、とても怖かったのを覚えています。次回はこの状況に陥った理由を描きます。もう少し暗い展開が続きますが、よかったら読んでください。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月10日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ検査の結果、心臓の穴の影響で娘は肺高血圧になっていた。そこで手術のキャンセルを待ち、なるべく早く手術を受けることに。「明日も生きている娘に会いたい」と願うことしかできず、無力さを感じるのでした。■母の看護スキルがアップ!■担当の先生の不在手術待ちのときに豪雨で被災しました…。ここでは描いていないですが、親のご飯は病院から出ないのでコンビニで買っていたのですが、コンビニから商品が消え、断水し、看護師さんやお医者さんも病院に来れずてんやわんやでした。そしてそのタイミングで娘・さくちゃんの容態が悪くなり…、まさに泣きっ面に蜂。次回は決定的なことが起こった朝からのことを描きます。暗い展開が続いていますが、今は本当に元気です!次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月09日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ総合病院で診察を受け、手術予定が決まってから2週間後。娘が以前よりミルクを飲まなくなり…、不安になり病院へ連絡。入院することになってカテーテル検査を受けるが、その最中に娘の自発呼吸がなくなり…。■カテーテル検査の結果は…?■祈る気持ちで手術を待つくらーい気持ちをつらつらと描いてすみません。このときは本当にただただ自分の無力さが悲しくて…。お医者さんも必死に助けようとしてくれているけど、病床にも手術できる先生の数にも限りがあって…。でもこの状況が「生きていてくれるだけでいい」という思いを教えてくれた気がします(元気になった今だから言えますが)。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月08日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ転院先の病院へ初めて訪れた娘と私。しかし県内外から集まる小児循環器内科は患者でいっぱい…。診察してもらった医師には、この状態でこれだけミルクを飲めるのはすごい、「お母さん頑張りましたね」と褒められ…。■ミルクの量が減っていく…■それは検査中に起こった…怖いこといっぱい描いてすみません! 娘は今は元気ですのでご心配なく!最初の異変はミルクが飲めなくなったことでした。暑くなってきた時期だったので、脱水も心配で土曜日だけど電話をしました。病院にはご迷惑をおかけしましたが、このとき勇気を出して電話してよかったです。そしてカテーテル検査。ここでは描いていませんが、事前に心臓の負担を減らすため輸血などをしました。お医者さんから事前説明もしっかりあり同意書も書きました。次回は娘の呼吸が止まった理由とカテーテル検査の結果について描いていきます。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月07日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじエコー検査で穴の大きさを調べると、娘には手術が必要だとわかる。しかしこの病院では、小児の手術ができる医師がいないため転院することに。奇跡的に自宅から車で20分の病院を見つけ予約が取れるのだった。■いざ手術をする病院へ産後のメンタルはジェットコースターのように上下しますよね? 退院して実家から県外の家に戻るとき、病児と暮らすことより家事育児スキルがまだ0のパパと暮らすことが不安で不安で…。車の中で胸がギューっとなってボロボロ涙が出てきました。そして転院先の病院は大きな総合病院ですが、小児循環器科の人の多さは他科と比べて桁違いに多くて…。もともと患者数も多い中、子ども相手なので機嫌によってエコーできなかったり、採血に時間がかかったりするみたいです。■私、頑張れていたんだ…総合病院は検査も多く、そして何より待ち時間が長くて驚きました。13時に行って、帰ったのは17時…。それだけの人数を見ているお医者さんは本当に大変だと思いました。そして先生からの「頑張りましたね」の一言がすごく心に響いて…。しかし、また娘の状態が悪くなっていきます。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月06日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ救急外来で受けた検査の結果から、娘の心臓にふたつ穴が空いていることが発覚。毎日娘が死んでしまうのではないかと怖かった私は、治療という光を見つけホッとする。そしてこのまま入院することになり…。■パパに連絡しなきゃ!はじめての小児科での入院は驚きの連続でした。大人の入院とはなかなか勝手が違い、戸惑うことも多かったです。娘のさくちゃんが入院した病院では親が24時間付き添い、食事は病室でオッケーでしたが、病院によっては付き添いなしだったり、病室で食事できなかったりするようです。今はコロナのせいで付き添いやお見舞いができないなど、より大変だと思います。そして病気が見つかって、自分では冷静なつもりでしたがモヤモヤしたりしていて…。ドンと構えた強い母になりたかったのですが、なかなか気持ちに整理がつきませんでした。■元気に産めなかった…病気なのは「私にはどうすることもできなかった」とわかってはいるんですが、「妊娠初期の葉酸足りなかったかな」「仕事で無理しすぎたせいかな」と、どうしても考えてしまって…。健康に産んであげれたらこんな苦しい思いをさせずに済んだのかなと、この時娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになった覚えがあります。そして、小児の心臓手術ができる病院がこんなに限られているなんて初めて知りました。手術した病院には県外からもたくさんの人が来ていて…、自宅近くの病院だったのは本当に奇跡でした。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月05日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ母乳外来で助産師から「呼吸の仕方が気になる」と言われ、小児科を紹介してもらう。小児科で今度は救急外来での検査を勧められ、躊躇する私に医師は「母親が気になるというのは立派な検査理由」だと言うのだった。■ついに検査の結果が…総合病院の救急外来へ行きました。さすが小児の受け入れをしているだけあって、先生もレントゲン技師さんも看護師さんもにこやかで優しくて…、想像と全然違って驚きました(怖がりすぎ)。レントゲン機器などは半分思い出で描いているので正確ではないです。でも首の座っていない赤ちゃんのレントゲンは本当に大変そうでした。■娘には心疾患がある!?とうとう病気のことが明らかになりました。でもそれがわかった時、ショックというよりはむしろホッとして…。本当に毎日このまま死なせてしまうんじゃないかという恐怖の方が大きかったのです。長々と描いていますが、実はこれ助産院に行った日と同じ日で、昼から夜までずっと病院をハシゴしていました。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月04日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ退院後、娘のさくはミルクを噴水のように吐くようになってしまう。そのせいか、病院の2週間検診に参加すると医師から体重の増え方が少ないことを指摘され、さらに「ちゃんと頑張らなきゃ!」と言われてしまったのでした。■助産院の母乳外来へ行くと…病院の名前や人の名前は変えてあります。この助産師さんとの出会いは大きかったなぁと思います。なぜか当時は「病院にはよっぽどのことじゃないと行ってはいけない」という思い込みがあって、たまたま行った助産院でしたがここで小児科を紹介してもらっていなかったら娘のさくちゃんはどうなっていたか…。■総合病院での検査を勧められ…娘は確かにミルクをよく吐くけど、ミルクの時間以外は泣くこともなく普通に元気で…。こんな熱もなく元気で病院に来てよかったのかな? とビクビクしていました。それでさらに総合病院の救急に行くよう勧められたので、完全にビビってしまいました。ここでも呼吸の仕方を指摘されましたが、初めての赤ちゃんで普通はどんなスピードで呼吸するかなど全然わからなくて…。わからないことだらけの日々でした。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月03日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ入院して陣痛促進剤を入れたら早速陣痛がやってきて…。しかし25時間陣痛に苦しむも赤ちゃんは降りて来ず、子宮口も開かないため、帝王切開で出産。産後すぐ握手させてもらうが、赤ちゃんの手が冷たいことに驚き…。■退院と言われて胸騒ぎが…■私は頑張れていない!?暗い、暗い、暗い! でもこの時が一番気持ちが不安定で…。ミルクをあげるのにすごく時間がかかっていたんですが、大量に吐くようになってからはミルクの時間が苦痛でその時間が来るのがすごく怖かった記憶があります。あと、途中お医者さんにきついことを言われているような表現をしていますが、私もちゃんと「噴水のようにミルクを吐くんです。授乳に1時間もかかるんです」と伝えられていなくて…。お医者さんからしたら、母乳出ないのに完母で頑張ろうとしてるんじゃないかと思われていたかな、と。なぜかこの時は忙しいお医者さんの手を煩わせてはいけないという思いが強くて言えなかったのです。いやいや言えよー!次回は病気発覚のきっかけとなった出来事を描いていきます。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月02日