子育て情報『妹が大好きなだけなのに… 泣かせた息子を怒りすぎてしまった【体験談】』

2020年8月23日 06:30

妹が大好きなだけなのに… 泣かせた息子を怒りすぎてしまった【体験談】

ちょっとやんちゃな息子さんが、妹を好きすぎるあまり泣かせてしまうことがあったそうです。息子さんの気持ちをわかっていながら、ついつい怒りすぎてしまったパパ。そのたびに反省したというパパの体験談について紹介しています。

目次

・暴れん坊な次男
・妹が大好きな次男
・妹に頭をよくぶつけてしまう
・著者:西川しょた


子どもを叱ってしまうパパ


最近、3番目の子どもとなる女の子が生まれたわが家。4歳と2歳のお兄ちゃんに囲まれながら、すくすく成長しています。2歳のお兄ちゃんは妹の面倒をたくさん見てくれますが、2歳ということもあってか、行き過ぎた行動をしてついつい怒ってしまうことも。今回はその体験談について話をしたいと思います。

暴れん坊な次男

わが家の2歳の次男はかなりの暴れん坊です。
長男が2歳のころは、2歳児ながら考えてもう少し慎重に行動していたような気がします。しかし、次男の場合はまったく違いました。

魔の2歳児と言われることだけあって、後先考えずに突っ込んでしまうタイプ。いつも走りすぎて壁にぶつかったり、目を離すとすぐにどこかに消えてしまったり、何か気に食わないことがあると出先でも足をバタバタさせて叫んでしまいます。

妹が大好きな次男

暴れん坊な次男ですが、とにかく妹のことは大好き。もちろん長男と遊ぶこともたくさんあるのですが、家にいるときは常に妹の近くにいて、「大丈夫?」「一緒に遊ぶ?」「寒くない?」などと声をかけてくれています。

その他にも、泣いているとすぐに妹のもとへ行ってくれたり、寝るときも必ず隣で手をつないでくれたり、保育園から帰ったら真っ先に妹のところに行ったり。2歳児なりに“お兄ちゃん”をしてくれています。


妹に頭をよくぶつけてしまう

今まで2歳といったら自分の好きなことばかりを考えているイメージでしたが、次男はお兄ちゃんとして面倒を見ようとしているのだと思います。

しかし妹のことが大好きなあまり、距離が近くなりすぎて頭をぶつけ、妹を泣かせてしまうことも。妹が泣いているときは、より勢いが増して妹のもとへ一直線に突進。

あまりの勢いで頭をぶつけたりするので、ついつい怒り過ぎてしまい……。怒ったあとに次男が「妹が泣いてた」と悲しそうな顔をしているので、「必要以上に怒ってしまった……次男に申し訳ない」という気持ちになりました。

次男は暴れん坊だけど、妹が大好きで、2歳児なりにお兄ちゃんをしてくれようとしているのだと感じます。

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