子育て情報『「え、おなかに2人!?」初めての妊娠で双子と判明!ドキドキの連続だった出産までの体験談』

「え、おなかに2人!?」初めての妊娠で双子と判明!ドキドキの連続だった出産までの体験談

初めての妊娠判明、想像もしていなかった私のおなかの中には小さな2人の赤ちゃん。一卵性双胎の妊娠〜出産までの体験談を紹介します。

目次

・妊娠判明から双子と知るまで
・することがたくさんあった妊娠初期
・貧血がよく起きていた妊娠中期~妊娠後期
・妊娠後期~ドキドキの出産
・著者:福井吏映


初めての妊娠、まさかの双子!?ドキドキの連続だった出産までの体験談


妊娠判明から双子と知るまで

突然食べ物の好みが変化し、いつも体がだるく、常に気持ち悪さが続いていたため、「もしかして妊娠かも?」と考えるようになった私。はじめはただの風邪と思っていましたが、体調が優れない私を見た職場の先輩に、気持ち悪さがつわりに似ていると言われ、心当たりがあった私は産婦人科を受診しました。

検査をすると、お医者さんからすぐに「おなかに2人赤ちゃんがいるよ」と伝えられ、私は妊娠判明と同時に、一卵性双胎を妊娠したことを知らされました。


することがたくさんあった妊娠初期

妊娠が判明した当時、夫とはまだ入籍しておらず、遠距離のため住んでいる場所からの引っ越し、また勤務している職場への報告など、することがたくさんありました。職場にはすぐに報告をし、多胎妊娠ということもあり、仕事の量を減らしてもらいながら体調と相談し、妊娠6カ月まで勤務することに……。

夫とは、妊娠が判明してから1カ月後に入籍。 引っ越しは私が退職してから本格的に始めることにし、産婦人科も変更せず通うことにしました。 このころ、つわりはひどかったのですが食べられないということはなく、元気に過ごすことができました。そして、妊娠4カ月のころには周りの人が見てもわかるくらい、おなかがポコッと前につきだしていたのです。

貧血がよく起きていた妊娠中期~妊娠後期

妊娠5カ月ころになるとつわりも落ち着き、食欲が増したため、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群に注意しながら食事をしていました。また、貧血を起こし外出先で倒れてしまうことが多くなり、職場に相談をし退職することに……。
退職後に引っ越しをおこない、外出する際は必ず家族に同行してもらうことにしていました。

貧血を起こさないため鉄分のサプリメントを飲むようにしたら、倒れることもなくなり、気持ち的にもゆっくり過ごすことができるように。2人の成長経過も順調でトラブルはなく、一番気になっていた性別を知ることもできたのです。妊娠6カ月から急激におなかが大きくなり始め、バランスを崩し転びそうになっていたのを思い出します。

妊娠後期~ドキドキの出産

初めての妊娠、まさかの双子!? ドキドキの連続だった出産までの体験談


私が通う産婦人科では、多胎妊娠の場合、出産は帝王切開と決まっていました。

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