2歳を過ぎたら意識したい!子どもに響く褒め方で自己肯定感をはぐくもう
子どもがちゃんと自分のことを見ていてくれないなと感じたり、本当に自分ができたと思っても、喜びを共有してもらえないなと思ってしまうと、マイナスに働いてしまうこともあります。
ネガティブな感情を共有することも大切!
褒めすぎるとよくないという話が出てくるのは、褒めること以外の関わりがないケースが問題になっているのだと思います。子どもは褒めれば育つと言われていますが、子育ては褒める以外にも子どもが落ち込んでいたり、悔しい思いをしていたりすれば、そういったネガティブな気持ちを共有していくことがとても大事になってきます。そのため、子どもは悔しさなどの気持ちをママやパパに共有してもらい、乗り越える力をつけていかないと、生きる力が育たなくなってしまいます。
しかし、褒めることだけしか見ていなくて、ネガティブな感情は子どもと共有しないということが起こってしまうと、子どもはできたことしか認めてもらえないと思ってしまい、「何かできないとダメだ」というふうにダメな自分を受け入れられなくなってしまう可能性があります。そうなってしまうといろいろな問題が起こりやすくなります。
そのため子どもの良いところだけを見ていると、子どもの発達にマイナスの影響を及ぼすことになるので、子どもが抱くネガティブな感情にもしっかりと寄り添い、一緒に乗り越えられるようにサポートしていきましょう。
子どもにとって大好きなママやパパから褒められるのは、とてもうれしく幸せなことです。
ぜひ、子どもの良いところをたくさん見つけ、たくさん褒めて健やかな心を育めるようサポートしてあげてください!
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