子育て情報『産後の夜の営み、できればしたくない…。どうすればいい!?【ママの体験談】』

産後の夜の営み、できればしたくない…。どうすればいい!?【ママの体験談】

目次

・夜の営みの再開は産後1カ月ごろから
・したくない理由
・夫に正直な気持ちを伝えてみた
・著者:田中由惟
産後の夫婦のイメージ


私の場合、出産から2カ月後に夫から誘われました。夫の気持ちもわかりましたが、「できればしたくない」という気持ちが私の本音。産後の夜の営みを嫌だと感じた理由や夫と話し合ったときのことなど、当時の私の体験をお話しします。

夜の営みの再開は産後1カ月ごろから

産後1カ月健診で子宮の戻り具合や会陰切開の傷の様子、悪露の状態をチェックしてもらいました。特に異常は見つからず「性生活を再開しても大丈夫」とのこと。ただ、正直「夜の営みなんてできない」と思いました。

しばらく夫から誘われないことを願いながら過ごしていましたが、産後2カ月ごろにとうとうその日はやってきました。


したくない理由

妊娠中は夜の営みを控えていたこともあり、夫の気持ちもわかります。だからこそ断ることができませんでした。しかし、会陰切開をした傷が気になって仕方がありません。気分は乗らず、痛みや違和感ばかりでした。

さらに赤ちゃんがいる身でと思うと、なぜか罪悪感さえ感じてしまいました。夫に申し訳ないけれど、「今は夜の営みをしたくない」というのが正直な気持ちだったのです。

夫に正直な気持ちを伝えてみた

体の面は問題なくても、お互いの気持ちが一致しないと再開は難しいと感じました。

「しばらく夜の営みを控えたい……」。
私は夫に今の正直な気持ちを伝えることにしました。男性には想像しにくいことかもしれない。だから話し合わないとと思ったのです。幸いなことに、夫は私の気持ちを受け止めてくれました。

体のことや自分の気持ちを夫に伝えてよかったと思っています。夫婦関係を見つめ直す良いきっかけにもなりました。

監修/助産師REIKO

著者:田中由惟

一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。
現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。


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