子育て情報『「夜泣きをラクに乗り切る秘訣」を助産師が伝授!【ラクに楽しく♪特集】』

2020年8月3日 12:30

「夜泣きをラクに乗り切る秘訣」を助産師が伝授!【ラクに楽しく♪特集】

目次

・夜泣きは脳が成長している証!?
・夜泣きをラクに乗り切る秘訣とは?
・①起床時間は朝7時を目安に。毎日決まった時間に起床しましょう。
・②日中はしっかり活動して、お昼寝時間は調整を
・③就寝時間の目標は夜8時。眠る前のスキンシップも大切に。
・どうしても泣き止まないときは?
・まとめ
夜泣きする赤ちゃんのイメージ


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ママたちを悩ませる「夜泣き」。赤ちゃんの表情が豊かになったり、ハイハイができるようになったり、子どもの成長がうれしく、ますますかわいくなる一方で、夜泣きが負担になり、終わりが見えない不安感を覚えるママたちも少なくありません。ここでは夜泣きの原因やラクに乗り切るポイントを紹介します。

夜泣きは脳が成長している証!?

赤ちゃんの脳は生まれたときは未熟ですが、成長とともに成熟していきます。生後7カ月ぐらいになると記憶の脳が育ってきます。このころに人見知りが起きるのも記憶する力が育ってきた証拠です。夜泣きの原因はまだ解明しきれてはいませんが、記憶する脳が育ってきているためという説があります。


この時期には2~3日間の記憶ができるようになってきます。脳は、日中の活動からたくさんの学習をして、夜寝ている間に日中に学習した記憶を整理します。しかし、赤ちゃんの脳の発達は未熟なので、整理が追いつかずに脳がくたびれて興奮し、夜泣きを起こしているのではないかと考えられているのです。しかし、多くは脳の成長とともに1~3カ月程度でおさまります。

夜泣きをラクに乗り切る秘訣とは?

夜泣きをラクに乗り切りたい……そう思っているママも多いですよね。少しでもラクにするには生活リズムをつけることが大切です。生活リズムをつけるポイントを紹介します。

①起床時間は朝7時を目安に。
毎日決まった時間に起床しましょう。

人の体内時計は毎朝光を浴びることで調整されます。電気をつけて明るくするだけでも大丈夫です。毎朝決まった時間に明るくして、起きる時間であることをお知らせしてあげましょう。「おはよう」など声かけをしながらコミュニケーションをとります。赤ちゃんが起きたことを確認したら、顔を拭いて、お着替えをしましょう。

②日中はしっかり活動して、お昼寝時間は調整を

日中はお散歩やお部屋でしっかり遊ばせてあげましょう。そして、お昼から午後3時くらいまでの間は家でゆっくりする時間を作りましょう。
そうすることでこの時間帯にお昼寝をするようになることが多くなります。また、夕方の眠りはなるべく控えましょう。

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