えっ!これは意外と知らなかった!生理中に食べていいもの・ダメなもの
の原料が含まれています。セロトニンが多く分泌されると気持ちが安定し、リラックス作用をもたらします。
あと有名なのは、ポリフェノールですね。これには抗酸化作用や血管を広げる作用があって、健康に良いんです。ポリフェノールはダークチョコレートやミルクチョコレートなど、カカオ含有率が高いチョコレートに多く含まれています。カフェインも入っているので食べすぎるのは良くありませんが、1日ひとかけらくらいなら食べても良いと思いますよ」
以上、生理中に食べていいもの・ダメなものについてのお話でした。生理痛を緩和してくれるものや貧血を予防してくれるもの、イライラを抑えてくれるものなど、食べ物で生理のつらさが少しでも和らぐのならありがたいですね。これまであまり意識していなかった方も、この機会に食事から見直してみてはいかがでしょうか。
監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。