突然の体の発疹!ただの湿疹だと思ったら大間違い…国立病院に行く事態に
と家族みんなで説明を受けました。
強い腹痛を伴うと入院になることが多いようですが、長男は紫斑だけだったため2日後の受診予約を済ませ、帰宅することに。「下血を伴う腹痛やぶつけた記憶がないのにあざができたら相談してください」と注意を受けました。
半年後の尿検査で問題なく、通院終了
アレルギー性紫斑病は、原因不明のアレルギー反応によって全身の毛細血管で炎症が起こり、血管が弱くなってしまうことで紫斑が生じる病気だそうです。
長男の紫斑は1週間ほどでなくなりましたが、半数の人に腎炎がみられるとのことで、1カ月後、さらに2カ月後と尿検査を受けました。そして、発症から6カ月後の受診で異常は見られず、通院は終了となりました。
もし、ただの湿疹だと思い、そのままにしていたらと思うと怖いです。こどもの小さな変化に気づき、少しでも変だと思ったら受診するべきだと思いました。
長男は別の用事で国立病院に行くと、「あそこで泣きながら注射をしたよね」と当時のことを話してくれます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
監修/助産師REIKO
著者:渡辺かほ
6歳2歳の男児2人のママ。保育士資格を持つ元保育園看護師。訪問看護で働きながら、ライターとして子育てや医療に関する情報を発信している。