2020年12月26日 09:30
「ボタニカルネーム」が激アツ!2020年女の子の一文字名前ランキング
2020年1月から10月に生まれた79,425名の女の子を対象に、『2020年の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年生まれの女の子の名前ランキングTOP100のうち、一文字ネームは19もランクイン! 特に植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」が大人気です!
1位紬(主なよみ:つむぎ)
2019年の年間ランキングでは4位、2020年は2位にランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。「紬」とは紬糸で織られた絹織物を指し、江戸時代には普段着として愛用されていたほど丈夫だったそうです。「丈夫な縁や絆に恵まれますように」という願いがこめられているようですね。
近年大変人気の高まっている、日本的で古風な「レトロネーム」の一つ。高貴で知的な印象な「濁音ネーム」でもあります。
2位凛(主なよみ:りん)
2019年の年間ランキングでは2位、2020年は3位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」。まるでリンリンと鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きの名前です。
「凛然」「凛とした」「凛々しい」などの言葉にも使われることから、どこか自立した女性のイメージも。「周囲に流されず、しっかりと自分の考えを持った地に足のついた女性になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。
3位葵(主なよみ:あおい)
2019年の年間ランキングでは3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年女の子の漢字ランキングでも14位にランクインし、2020年4月から10月まで連続してTOP10にランクインしていました。
爽やかできりっとした印象になる「い」止めの名前です。太陽に向かって成長し美しい花を咲かせる葵の花を連想することから、植物を用いた「ボタニカルネーム」の一つです。
4位澪(主なよみ:みお、れい)
2019年の年間ランキング11位から、2020年は9位にランクアップした「澪(主なよみ:みお、れい)」。「澪」は船が通る水路を意味することから、水がゆったりと流れるようにおだやかで安心感があり、響きもかわいらしい名前です。
「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っていることから「令和ネーム」