指しゃぶりをやめられない2歳娘…歯科健診時に相談すると意外な返答が…
娘が指しゃぶりをするようになったのは、生後2カ月のころ。「〇〇ちゃん指しゃぶりしてる! かわいい~!」と夫婦そろって娘の成長を喜んでいました。そんな娘も今では2歳に。微笑ましかったはずの指しゃぶり姿は一変し、見つけては「また赤ちゃんみたいに指吸って! 出っ歯になるよ!」と叱る日々。周りの子はもう指しゃぶり卒業しているのに、なぜうちの子はやめられないんだろう……。指しゃぶりを愛してやまない娘との奮闘記を紹介します。
指しゃぶり対策の検索上位にチャレンジ!
このまま指しゃぶりが長引くと、歯並びに影響するかもしれない……。娘には大人になってから後悔させたくないと感じ、指しゃぶりバイバイ作戦を開始しました。
結果は以下の通りです。
①絆創膏&包帯巻き作戦!
貼るのを嫌がって泣き叫ぶ。貼れたと思ったら、絆創膏の上からでも指しゃぶりをしてふやかしてはがしてしまう。包帯グルグル巻きでも力ずくで取ってしまうので、失敗に終わりました。
②市販の指吸防止の苦いクリームの塗布
直接指に塗るので、苦さに驚いてはじめは効果的でしたが、2歳児にもなるとふき取る知恵がつき、これも失敗。
③怖い絵本
指に直接施す方法がだめなら心理戦! と、指を吸いすぎて指に顔が出てくるちょっと怖い絵本も読み聞かせてみました。しかし、何度も読み聞かせていると、最初は怖がっていた指だこさんとも友だちになってしまい、さらに指に愛着が沸くはめに。
やめさせるのは、そう簡単ではありませんでした。
娘を観察! どんなときに指を吸ってるの?
何をチャレンジしても、なかなかやめられない娘の指しゃぶり……。どんなときに指を吸っているのかを知り、吸いたくなる原因を取り除いてあげよう作戦に変更!
1週間観察した結果、赤ちゃんのときのように、おなかがすいたり喉が渇いて指しゃぶりをすることはなく、娘は「①眠たいとき ②叱られたとき ③何かを我慢しているとき」の3つのタイミングで指しゃぶりをしていることが判明しました。
3つのタイミングで共通しているのが、「心を落ち着かせて精神統一させたいとき?」かもしれません。まだまだ甘えたい1歳10カ月の時に次女が誕生し、指しゃぶりで自分を落ち着かせながらいろいろ我慢していたのかな? と反省しました。