意外と知らない!保育士からみた赤ちゃんサンダル「選んだらNGポイント」とは?
こんにちは、保育士の中田馨です。今年は梅雨が早めにやってきて、夏の訪れも早いかもしれませんね。そろそろ、夏の服装を買いそろえるご家庭も多いのではないかと思います。今回は、暑くなったらサンダルが必要なのか? サンダルはいつから履けるの? どんなサンダルを選べばいいのか? などお話しします。
サンダルデビューはいつから?
ベビー用品店に行くと、「これ、かわいい! これもいいな!」なんて目移りするくらい色とりどりのサンダルが販売されていますね。そろそろ歩きだすころだし、サンダルデビューしてもいいかなと思うと思います。ですが、そもそも赤ちゃんにとって、サンダルはいつからがおすすめなのでしょう?
赤ちゃんのサンダルデビューの目安は、歩き始めてしばらくしてからがいいでしょう。まずは、靴で歩くことにしっかりと慣れてからでも遅くはありません。
また、夏だからと言って必ずしもサンダルを履かなければいけないわけではありません。運動靴で過ごしてももちろんOK! 運動靴を選ぶときは、通気性の良いものを選ぶといいでしょう。
試着は必ずすること
赤ちゃんにサンダルを選ぶときですが、基本は靴を選ぶときと同じです。幅が広かったり、甲が高かったりと、足の形は人それぞれ違います。大人も試着して自分に合う靴を選ぶと思います。赤ちゃんも赤ちゃんの足の形に合わせて選んであげましょう。
私の失敗談ですが、息子が1歳半ごろに初めてサンダルを購入しました。初めてサンダルを履かせることがうれしかった私は、息子に試着させずに「デザイン重視」でサンダルを買いました。
そのときの私の気持ちを想像すると、「サンダルって靴よりも誰にでも合う」という感覚があったのでしょう。
ところが、実際に使ってみると、足の幅が広く、甲が高い息子にはキツく、結局ほとんど履かず、靴箱に眠らせることになってしまいました。私のように失敗しないためにも、ぜひ皆さんは試着をさせてあげてくださいね!
どんなデザインのサンダルを選べばいい?
歩き始めて間もない赤ちゃんです。サンダルを選ぶときには、安全性にも注意しましょう。ケガをしないためにも、しっかり歩けるようになるまでは、つま先が覆われているデザインのものをおすすめします。つま先が出ているサンダルは、もちろんかわいいのですが、転んだときに指先をケガすることがあります。