2021年6月24日 17:30
「幸せにしてあげたい!」さみしげな表情を見せる彼が抱えていた秘密は…
結婚式を挙げるわずか5カ月前の出来事でした。
そんな夫だからこそ、私は私らしく…
私たちは結婚式をあげ、その5年後にはかわいい息子も恵まれました。
しかし、今度は夫の姉が若くして乳がんで亡くなったのです。義姉は病気の判明後、一度はよくなったものの再発し、その後の進行はとても早くて……。
次々と身内が亡くなったことは、夫もつらいことだったと思います。救いがあるとすれば、義姉が亡くなる4カ月前に第一子となる息子が誕生したことでしょうか。息子の存在がなければ、心にぽっかり穴が開いたままふさがらなかったかもしれない――。そう思います。
ただ、義姉の病気についても、夫は直前まで、詳しく教えてくれませんでした。夫は決して無口なタイプではありません。むしろ、たわいもない話には口数が多くて私より話しかけてくれます。ただ、「心配かけたくない」「気を遣わせたくない」と思うことは心の内に秘めておくタイプのようです。
そんな夫の態度に思うところがないわけではないし、夫の変化に気づけなかった自分を悔しく感じることもありますが、それも夫なりの愛情の形なのかもしれません。私について「おっとりして落ち着いているところが一緒にいて居心地がいいんだ」と言ってくれる夫。だからこそ、私はこんな私のままで、これからも夫の隣にいたいと思います。
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文/よしみ☆さん
「せっかくの晴れの日なのに…」両家で行ったお宮参りと食事会。義母の耳を疑う言葉にあ然…!