子育て情報『がんをきっかけに自分を見直した。青木さやかさんインタビュー#2「“でも”という言葉は使わなくなりました」』

2021年7月25日 18:00

がんをきっかけに自分を見直した。青木さやかさんインタビュー#2「“でも”という言葉は使わなくなりました」

目次

・1回目の手術から2年弱で2回目の手術を受けた
・安心して購入できる食材で和食中心の食事を心がける日々
・ストレスをためないように自分を変えることを意識している
・PROFILE:青木さやかさん
青木さやかさん


2003年に「どこ見てんのよ!」の決めゼリフで全国区の人気を博し、以後、バラエティー番組やドラマ、映画、舞台などで活躍中の青木さやかさん。今年5月に、実母との軋轢やがん、ギャンブル依存症、ブレイク当時の秘話、結婚、出産、離婚といった経験を赤裸々に綴った著書『母』を刊行し、話題を呼んでいます。

なかでも注目されたのが、本書で告白された肺腺がんの体験記です。肺腺がんの手術を経て、生活やお気持ちにはどのような変化が生まれたのでしょうか。インタビュー2回目の今回は、肺腺がんをきっかけに変わった事柄をうかがいました。

1回目の手術から2年弱で2回目の手術を受けた

ー術後2週間でドラマの撮影、2カ月後には舞台に立っていたそうですが、体力に不安はなかったのでしょうか?

青木さん:あまりなかったですが、ドラマの撮影などは大変な面はありました。私は舞台の仕事もしているので、体力作りをしている方なのかもしれません。といっても、ストレッチや軽い筋トレ程度のことなのですが……。
でも、病気になって知ったのは、体力があって、健康で、手術ができるくらいの肉のつき方じゃないと手術を受けられないということ。私の場合、手術に向けて体を鍛えたわけではないのですが、日ごろの生活の中で体力が養われていたのかもしれないです。

ー1回目の手術から2年弱で2回目の手術を受けたそうですが、肺腺がんの再発ということでしょうか?

青木さん:主治医の先生いわく、私が患ったがんは女性に多くてできやすく、でも、できるたびに取っていけば命に関わることはないとのことでした。それに、結局のところは手術で取ってみないと、がんかどうかはわからないんです。2回目の手術はがんだと思って受けたのですが、病理検査の結果、がんではないことがわかりました。

ー2回目の術後もやはりつらかったのでしょうか?

青木さん:最初のときに比べると、熱や吐き気が多少はラクに感じられました。一度手術を経験しているので、まったくわからないことへの恐怖はなかったですし、慣れたということなのかもしれないです。

安心して購入できる食材で和食中心の食事を心がける日々

ーがんを患ってから、生活の中で心がけるようになったことを教えてください。

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