子育て情報『トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】』

2021年11月1日 12:05

トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】

妊娠・出産・子育ての毎日を笑顔にする、ママと専門家をつなげるプラットフォーム企業、株式会社ベビーカレンダーは、2021年に生まれたお子さん115,687名を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しました。この記事では、赤ちゃんの名前ランキング、よみランキング、漢字ランキングをご紹介しています。

目次

・【名前】男女どちらにも名づけられる「ジェンダーレスネーム」が2021年のトレンド
・赤ちゃんの名前ランキングTOP10
・「椛」「ふうな」”五輪ネーム”増加! 注目は新競技スケートボードメダリスト
・【よみ】男の子「りく」の人気がアップ。女の子は「えま」「みお」と男女共に2音よみの人気が上昇
・名前のよみランキングTOP10
・【漢字】1位は王道の「翔」「花」。男の子は大らかさ、女の子は五輪の影響も?自然の華やかさ&力強さをイメージできる漢字が人気
・名前の漢字ランキングTOP10


2021年に生まれた赤ちゃんの名前ランキング


2021年に生まれた赤ちゃん約12万人の名前を大調査しました! 赤ちゃんの名前ランキング、よみランキング、漢字ランキングのTOP10をご紹介します。今年で12回目となる赤ちゃんの名前ランキング。気になる2021年の結果は!?

【名前】男女どちらにも名づけられる「ジェンダーレスネーム」が2021年のトレンド

赤ちゃんの名前ランキングTOP10



2021年に生まれた赤ちゃんの名前ランキング(男の子)_ベビーカレンダー


2021年に生まれた赤ちゃんの名前ランキング(女の子)_ベビーカレンダー


近年、性差にとらわれない「ジェンダーレス」という言葉に関心が集まっています。2030年までの長期的な指針として採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中には「ジェンダー平等の実現」も含まれ、企業がジェンダーレスを掲げた商品を発表し話題になったほか、今年9月30日には内閣府男女賛同参画局から「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査結果」も発表され、社会的にジェンダーに対する取り組みが多く見られるようになりました。

近年の赤ちゃんの名づけの傾向でも、「男らしさ」「女らしさ」といった性差を感じさせない”ジェンダーレスネーム“が多く見受けられます。今年はとくに「碧(主なよみ:あおい、あお)」の伸びが如実に見られました。男の子の名前ランキングで7位、女の子の名前ランキングでは48位にランクイン。男の子は昨年の19位から、女の子は昨年の79位から順位を上げました。


2021年注目のジェンダーレスネーム_ベビーカレンダー


さらに今年ランクを上げた注目のジェンダーレスネームは、「凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)」と「翠(主なよみ:すい、みどり)」でした。「凪」は男の子の名前ランキングで19位、女の子の名前ランキングでは24位。男の子は昨年の24位から、女の子は昨年の27位からランクアップしました。昨年から社会現象を巻き起こすほどのブームとなっている『鬼滅の刃』の人気キャラクター「冨岡義勇」が使う技の名前が「凪(なぎ)」ということも人気アップの影響となっているのかもしれません。

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