【実録】コーヒーおねだり在宅夫、帰宅は月数回の激務夫…「理解のない夫くん」にママたちの悲痛な叫び
夜泣きが激しくなっても知らん顔の夫。限界感じて実家へ
生後6カ月ごろから急に夜泣きするようになりました。 1時間大声で泣くなんて日常茶飯事で、2時間くらい連続で泣くこともあり、それが朝まで繰り返されていました。月に数回しか帰宅していなかった夫は、夜泣きが始まると社員寮に泊まるように。あからさまな態度が腹立たしく、悲しくなりました。
私はとうとう実家に泣きつき、1カ月半ほど実家へ帰ることに。実家の両親や兄弟は在職のため、家事の量は非常に増えましたが、精神的な安定感が得られたのか、子どもも再び生活リズムが戻りました。
気晴らしをしようと支援センターに行きましたが、親しい間柄ではないので気を使って疲れます。
仕事が好きなわけではないですが、今は復職が一番の楽しみです。
■Episode3
夜泣きをあやす私に背を向ける夫。諦めることで気持ちに折り合い
(2歳女の子のママ)
一番頼りたい人に見放されたような絶望感
夫は出産当初から深夜までの残業がある上、新生児は怖くて触れず、ほぼ育児にはノータッチでした。両実家とも遠方で、コロナ禍の影響もあってママ同士の横の繋がりもなく、100%ワンオペ育児です。
強く孤独を感じたのは、娘がまだ首も座らない生後2カ月のころ。今もですが、出産時から夫は夜起こされるのを嫌がり、ひとりリビングで寝ていました。夜中に泣き止まないので、娘を抱いてリビングを通ってベランダへ出たとき、リビングで寝ていた夫はうるさいとばかりに寝返りを打って、こちらに背中を向けて再度寝たのです。
泣いている娘以上に泣きたくなりましたし、心底「育児がつらい」と思いました。首が座らない赤ちゃんを抱いたまま窓を開けるだけでも大変なのに、なぜ一番頼りにしたい人にこんな仕打ちをされなければならないのか……。そう思うとつらくてたまりませんでした。 孤独はいまだに解消されていませんが、諦めることで自分の気持ちと折り合いをつけています。
保育園への送迎はいつも私。つい、他の家庭のパパと比べてしまう…
娘がまだ0歳のうちに、保育園に預けることになりました。 久しぶりの社会復帰、新しい環境というだけでもそれなりの負担がありましたが、そんな状況でも夫は一切手を貸してくれませんでした。 フレックス勤務なので、出勤はいつも午前10時過ぎ。