<病室トラブル>水道の蛇口を捻ったぐらいの大量の出血。もうダメだと思ったけれど…
「だからこの子が元気に生まれてきてくれれば、ただそれだけでいい」
そう、美山さんは言いました。美山さんのその思いに、あおばさんはジーンときてしまいます。
美山さんは、その後、救急車で病院に運ばれ、3週間個室に入院していました。そして、絶対安静が解除された今、あおばさんたちのいる大部屋に移動して来たのです。
健診が終わり部屋に帰ると、ご機嫌に花野さんに話しかける辛田さんの姿が。辛田さんはその後も美山さんをスルーし続け、退院のあいさつさえも、美山さんのことはスルーして病室を去っていきました。
これで、平和な入院生活が送れる。そう思ったあおばさんでしたが、出産後も辛田さんに悩まされることになってしまうのです。
◇◇◇
あおばさんは美山さんにつらいことを思い出させてしまい、軽率な質問をしてしまったと反省したようです。それに対して、美山さんは今は調子がいいからと前向きな様子でした。しかし、妊娠の経過は人それぞれ違うので、やはり何かを質問するときは、傷つけてしまうことがないように、相手への配慮を忘れないようにしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば
ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
<病室トラブル>「なんだろ?」足音と声が聞こえ、目を覚ましたら予期せぬ展開が…