子育て情報『普段は気づかない意外な落とし穴が!人が集まるお正月に気をつけたい子どもの「誤飲・誤嚥」とは?』

2022年12月15日 23:00

普段は気づかない意外な落とし穴が!人が集まるお正月に気をつけたい子どもの「誤飲・誤嚥」とは?

保育士の中田馨さんが、子どもの誤飲や誤嚥について教えてくれました。年末年始は親族で集まる機会も多いことでしょう。お正月だからこそ気をつけたい食べ物などもあります。万が一の事故を防ぐためにも今一度しっかりと確認しておきましょう!

こんにちは。保育士の中田馨です。今年も1ヶ月を切ったということで、年末年始に向けて大掃除や里帰りの準備などをはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか?年末年始は、家族・親戚が集まる機会でもあります。

今回は、そんな年末年始だからこそ、お正月を含め普段から気をつけたい子どもの誤飲(誤嚥)について、お話しします。

お正月だからこそ誤飲(誤嚥)に気をつけたい食べ物

お正月だからこそ誤飲(誤嚥)に気をつけたい食べ物の代表といえば。
『おもち』です。おもちを食べられるようになる目安の年齢は、3歳以降。その上で、まずは小さくちぎったおもちから食べ始めます。

また、昼間からお酒を飲むこともあるお正月。たくさんのご馳走と共にテーブルにあるグラスに入ったお酒を、子どもが口にしないよう気をつけてあげてください。

その他、まだ食べたことがない食材も料理に取り入れることがあると思います。間違って口にして、もしものことがあったらお正月ですので受診できる病院を見つけるのも一苦労のはず。お正月は、親戚が集まり大人の目が多くなるので、「誰かがみてくれているだろう」と油断しがちになるのも事実です。
乳幼児がいる場合は、その点も気をつけていきたいですね。

お正月だからこそ気をつけたいこと

お正月は親戚が多く集まります。お子さんよりも年齢が上の従兄弟たちも来ることでしょう。お子さんはきっと、従兄弟のことや従兄弟の持っているものに興味津々。まだ物を口に入れるような月齢や年齢の場合、従兄弟たちの持ってきている小さいおもちゃにも気をつけたいですね。

例えばビー玉のような小さいおもちゃがあったら、「触って、口に持っていく」なんてこともあるでしょう。小さなお子さんがいる場合は、大人が気をつけると共に、年齢が上の従兄弟たちにも「このおもちゃは、〇〇ちゃんが食べると危ないから、こっちで遊ぼうね」など、かんたんなルールを伝えておくことも大切です。


誤飲(誤嚥)してしまった時の対処法は?

子どもが物をのどに詰まらせたときの対処法には、背中をたたく(背部叩打法)

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