2023年2月2日 12:30
<犯人にされた私>「帰ろう、母さん信じるよ」母は泣いている私に手を差し伸べてきて!?
「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。
一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。
早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。
「私はやってません。先生、信じてください……」
つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。
「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」
そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。
その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。
目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。
しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。
ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままでした。
そして、いつものバス停に到着すると、そこにはお母さんの姿が!
お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝えます。
続けて、いじめの件について「本当なの?」と事実を確認。
すると、つむ田さんは震えながら「いじめてなんかないよ」と自分はやっていないことをお母さんに訴えたのでした。
泣いている私の話をお母さんはちゃんと聞いてくれて…
つむ田さんの言葉を聞くと、手を差し伸べたお母さん。