2023年2月14日 16:20
<産後の夫婦トラブル>「夫婦会議を続けてよかった」ある日夫が会議の重要性を痛感することになり!?
3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。
結婚してから2年後に妊娠し、出産すると、夫婦のコミュニケーションの話題が子ども中心になってしまいました。
そんなある日、コトミさんが「子どもの話題以外も夫婦で話せる時間を作りたい」と、週1の夫婦会議を提案。
最初はめんどくさいと思っていた大地さんでしたが、何度も夫婦会議を繰り返すことで、夫婦間でコミュニケーションを取る重要性を少しずつ分かってきて……!?
夫婦会議を繰り返すうちに、お互いの信頼関係が深まり…
ある日の夫婦会議のテーマは、
奥さんの社会復帰についてでした。
「定時出社、定時退社したい」というコトミさんの要望に応えるべく、
社長に直談判をしに行った大地さん。
しかし、社長には「プライベートを優先するようなヤツはいらない」と、
言われてしまいました。
交渉がうまくいかなかったことを伝えると、
理解してくれたコトミさん。
「社長さんに言ってくれてありがとうね!」
その言葉を聞いた大地さんは、
"夫婦会議を続けてよかった"と心から思うのでした。
日頃からコミュニケーションがあるのとないのとでは、信頼関係が全然違ってきますよね。大地さんは"夫婦会議を続けて良かった"と言っていましたが、夫婦会議を続けることで、奥さんの考えていることや感じていることなど、今まで以上に知ることができった良い機会になったのではないかと思います。なかなか育児をしていると、そういう時間も作らないとないかもしれませんが、お互いの関係性が良くなるなら、2人だけで話す時間を作ってみるのもいいかもしれないですね。
作画:青柳ちか
著者:ライター 渡辺大地
株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。