2023年2月17日 22:00
<弟がキライな僕>「怒らないであげて」叱られている次男をかばう長男。しかし態度は変わらなくて!?
11歳のタロ君と8歳のジロ君、2人の男の子を子育て中の星河ばよさん。いつも2人はママのとり合いでケンカをしていて、ばよさんはいつもヤキモキしていました。そんなある日、ジロ君がタロ君をドン!と押すと、「ママにさわるな」「ママと抱っこするな」と言ったことでケンカに発展。すると、少し経ってからタロ君は「ジロなんて生まれて来なければよかったのに」という言葉が飛び出したのです。
ばよさんはあまりに唐突すぎるタロ君の言葉に、「そんなこと言わないでよ」としか返すことができず……。
そもそもこの兄弟ゲンカは2年以上続いているものだったのです。
最初のうちは次男のことを厳しく叱っていたけれど…
最初のうちはジロ君のことを厳しくっていたばよさん。
しかし、タロ君がジロ君をかばい始めたことや、
どんなに叱っても態度が変わらないジロ君。
極めつけは、毎日繰り返される兄弟ゲンカ……。
そうしているうちに時間だけが流れて、
2年以上経ってしまったのでした。
(いつも我慢してる長男の気持ちが痛いほどわかる……。
なんとかしてあげたい)
心の中ではずっとこのことについて悩んでいたばよさん。
しかし、これといった解決法が見つからず、
日々悶々と過ごしていたのでした。
親が何度も叱ったとしても、子ども自身が反省したり、改める気がなければ難しいですよね……。
ジロ君との向き合い方に苦戦していたばよさんですが、子育て経験のある方は、大なり小なりこのような問題にぶつかったことがある方も多いのではないでしょうか。
著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
<弟がキライな僕>「我慢している長男の気持ちがよくわかる」幼少期つらかった自分と重なって!?