2023年2月25日 18:20
「浮気って、たった1回のことでしょ?」義母のありえない発言に我慢の限界を超えた私<豹変した義母>
妊娠中、夫に浮気をされた沙耶子さんが、夫への不信感だけでなく、豹変したお義母さんにも苦悩させられた体験談です。ある日、沙耶子さんの妊娠中、夫が浮気していたことがわかり、沙耶子さんは離婚を決意します。事態を知ったお義母さんはひどく動揺したのち、夫とともに土下座で謝罪。さらにお義母さんは夫に平手打ちをして「大馬鹿者!」と叱ってくれました。
ところが子どもが生まれると、お義母さんの態度は一変。「離婚なんてしなくてよかったってわかったでしょう?」とにこにこして沙耶子さんに言ってきたのです。そしてこのお義母さんの発言は度々繰り返されて――!?
「たった1回のことでしょう?」
離婚の準備を進めたい沙耶子さんでしたが、生まれたばかりの子どものお世話に追われ、なかなか弁護士さんとの時間が持てません。
そうこうしている間にもお義母さんはひとり幸せそう。
「家族が増えるって、この上ない幸せよね!」
「沙耶子さん、カリカリしちゃダメよ~」
「この子のおかげでハッピーね!」
お義母さんの言葉はどれも沙耶子さんの気持ちを逆なでするものばかり。
するとある日曜日。
洗濯物を畳んでいるときに、なんの脈絡もなくお義母さんが声をかけてきました。
「やっぱり離婚しなくてよかったわね! 沙耶子さん!」
沙耶子さんはもう我慢の限界でした。思わず、
「なにそれ、もう我慢できない!」
と怒りをあらわにします。ぽかんとしている夫とお義母さんに、離婚する気持ちが変わっていないことと浮気を許していないことを伝えました。
「浮気って言ったって……。子どもが生まれる前のたった1回のことでしょう?」
とお義母さん。沙耶子さんの堪忍袋の緒が切れた瞬間でした。
亮太さんの浮気を「子どもが生まれる前のこと」「たった1回のこと」「昔の話」と沙耶子さんをなだめようとするお義母さん。浮気がわかったとき、「大馬鹿者!」と言って叱ってくれたお義母さんはどこへ行ってしまったのでしょう。