2023年3月10日 15:00
注意すれば夫は逆ギレ、義母は空返事。注意し続ける私と家族の間にはとうとう溝が<恐怖の誤飲事故>
あんころさんは、たばこを置きっ放しにしていたことを夫に注意しました。けれども夫は、逆ギレ。
「わかってるけど忘れる時だってあるだろ? 完璧じゃないといけないわけ? 朝からそういうのほんっとやめて」
と言って仕事に向かいました。
長女のとちちゃんには小さなおもちゃの出しっぱなしを注意し、お義母さんには洗面所の洗剤が置いてある棚のドアを必ず閉めてほしいと伝えました。お義母さんは「はいはーい」と空返事。夫にはたばこのほかにも爪切り、綿棒、お財布もしまってほしいとお願いしました。
とちちゃんを誤飲から守るため、「私がしっかりしないと」という思いから家族に強く注意するようになったあんころさん。やがて家族との間に、どんどん溝が生まれていきました。
あんころさんは、長女のゆぴちゃんは子どもだから仕方がないにせよ、どうして大人たちにも伝わらないのかと、毎日もがいていたと言います。言い方もどんどん強くなって、まさに負のループに陥ってしまっていたようです。旦那さんだってとちちゃんの親なのだから、あんころさんとしては本当は一緒に家族に注意をしてほしいぐらいだったはず。あんころさんの心配な気持ちも、悲しい気持ちも伝わってきますね。
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
え…子どもの様子がおかしい。恐れていたことが現実に!?うたた寝を心底後悔<恐怖の誤飲事故>