ある日、同学年の子どもが集まるイベントに参加した1歳5カ月のたまお君とママ。ひとりだけ様子が違うたまお君を見て、だんだん心配になってきました。息子の発達に不安を覚えたママが療育に通う決断をするまでの体験談マンガです。
たまおくんだけ立てないことに落ち込みながら帰宅したママ。成長には個人差があるとわかっていても、不安になってしまいます。
パパに相談しても「2歳まで歩かなくても、今歩ける子なんていっぱいいるでしょ」と言うだけ。
ママは他の子と比べて足が細く、しゃがむことができないたまおくんのことが心配で仕方ありません。1歳半健診を前に療育センターに連絡することにしました。
いつになったら見てもらえるの…?
※健診
早速、療育センターに電話をしてみたママ。電話口で1歳健診で言われたこと、発話について、伝い歩きはできるかなど、あらゆることを聞かれました。
ひと通り答えたものの「書類を送るので、今話したことを記入にして返送をお願いします」と言われてしまい、拍子抜けのママ。今回の電話で面談の予約は取れず、書類を送付後にようやく予約を取れるそう。「正直、二度手間…」と思いましたが、言われたとおりに書類を提出しました。
たまおくんが1歳半になったころに、ついに療育の初回面談が。何度目だろう……と思いつつ「自力で立てず、歩けない」ということを説明。10分ほど問診し、「次回は医師が面談します」と1カ月後の面談の予約を促されます。
早めにたまおくんの症状を相談したいと思っていたママのモヤモヤは、結局消えませんでした。
◇◇◇
同じことを何度も聞かれ、事が進まなくてモヤモヤしているママに共感した方もいらっしゃるのではないでしょうか? 医師と面談することができず残念でしたが、ママの気持ちが早く晴れることを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター くら
「なんで?病室から看護師の笑い声」息子は泣いているのに…1歳半健診に行ってみると<療育に通う話>