子育て情報『保育士が実際に読み聞かせている「絶対に読んでおいたほうが良い」絵本4選とは?』

2023年6月14日 15:00

保育士が実際に読み聞かせている「絶対に読んでおいたほうが良い」絵本4選とは?

目次

・『私のワンピース』(こぐま社)にしまきかやこ作
・『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ作・おおむらゆりこ絵
・『はじめてのおつかい』(福音館書店)筒井頼子作・林明子絵
・『おまえうまそうだな』(ポプラ社)宮西達也作
保育士が実際に読み聞かせている「絶対に読んでおいたほうが良い」絵本4選とは?


保育士の中田馨さんが、「絶対に読んでおいた方が良い」おすすめの絵本について教えてくれました。子どもにはなるべくたくさん絵本を読んであげたい!という親御さんも多いことでしょう。保育士さんのおすすめの絵本はどんなものか興味がありますよね。ぜひチェックしてみてくださいね。


絵本イメージ


こんにちは!保育士の中田馨です。今回のテーマは「絶対に読んでおいたほうが良いベストセラー絵本」。保育士と言う職業柄、絵本とふれあうことの多い私が選んだ絵本を紹介します。

『私のワンピース』(こぐま社)にしまきかやこ作

『私のワンピース』(こぐま社)は、空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作るところからストーリーが始まります。素敵なワンピースができて「ララランロロロン」とお出かけしたうさぎさんのワンピースは、お花畑を通ったらお花模様に。雨が降ったら水玉模様に…と模様が変化していきます。

実は先日、2歳児さんとこの本を読んだところ。2歳の女の子は次々に模様が変わる素敵なワンピースにくぎ付け!「わああ!かわいいワンピースになったね」と話しかけると「うん」とうっとりとしていました。


ワンピースに描かれる模様の彩りも良いので、見ているだけでウキウキします。子どもたちに「もういっかい!」とリクエストされることも多い絵本です。

参考文献:『私のワンピース』(こぐま社) にしまきかやこ作

『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ作・おおむらゆりこ絵

「ぐりとぐら」の絵本は、多くのお父さんお母さんが、小さい頃に1度は読んだことがあるのではないでしょうか? お料理が好きな野ネズミのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけます。どんな料理にしようか悩んで「カステラ」を作ることに。大きな卵を料理して、だんだんカステラが出来上がっていく様子はウキウキして、出来上がったカステラはふっくらとやわらかそう!!絵本からいい香りが漂ってきそうです。

「わあ!美味しそうなカステラ。あやちゃんも食べてみる?」と絵本の絵をつまんでお口にパクリ。子どもたちはにっこり笑顔になって「もういっかい!」と何度も食べたがります。
子どもたちの想像力を掻き立てる素敵な絵本です。

福音館書店のHPには、『ぐりとぐら』のカステラをつくろう!と、カステラの作り方も紹介されています。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.