2023年7月12日 16:20
「俺に風邪うつすなよ!」ワンオぺ育児で体調を崩した妻を見捨てたモラハラ夫。家に帰るとそこには…
「2人の子どもなんだから、2人で育てるのが当たり前でしょう?」
さすがに我慢の限界に達したパニ子が言うと、わざと大きな足音を立ててどこかへ行ってしまいました。
ハルトとの将来に不安を感じたパニ子。なんとかハルトに親の自覚を持ってもらおうと決意したのですが、そんな思いを打ち砕く出来事が起きるのです。
「俺にうつすなよ」嫁より自分を心配するの!?
数日後、朝から体調が優れないパニ子。体温を測ると、39度を超えています。
起き上がることもできず、パニ美のお世話なんてもってのほか。
「良い機会かも」と思い、すぐさまハルトに連絡を入れました。
『熱があって起きられない。
今日は早く帰って来てパニ美をお願いします』
すると、ハルトからすぐに返信が……。
『風邪か? 俺にうつすなよ! うつされたくないからしばらく外泊するわ! 治ったら連絡して』
『じゃあ、パニ美の世話は!?』
『俺に面倒見られるわけないじゃんw それに、どうせパニ美にもうつってるんだろ? ますます帰れないわw』
そしてそれ以降は未読無視!
ハルトは自分にとって都合の良い、身の回りの世話をしてくれる召使いが欲しいだけなんだと、パニ子は腹を括ったのです。
時代錯誤な亭主関白夫の末路
数日後、パニ子はやっと本調子を取り戻しましたが、ハルトへの連絡はしないまま。
1週間後、しびれを切らしたハルトから連絡が入りました。
『そろそろ治ったか? 連絡ぐらいよこせよ!』
パニ子やパニ美を心配する声はありません。
パニ子は既読無視。ハルトからは鬼のような着信が入ります。
さすがのしつこさに電話をとったパニ子。
ハルトは、待ってましたと言わんばかりに叫びます。
「いい加減にしろよ! 外食続きで体調崩したらお前のせいだぞ! 俺が稼げないと困るのはお前だろう!? 治ったなら、さっさと俺の面倒見ろ!!!」
どこまでも、自己中心的なハルト。家に帰ってもらっても構いませんが、パニ子はすでに引っ越し済み。テーブルの上の離婚届が待っているだけです。
亭主関白を拗らせたような男に、もはや用はありません。