2023年7月2日 22:00
「しつこいよ!」裏切りに涙する友人への容赦ない言動…妻の鬼畜ぶりに夫は!?<お金をせびるママ友>
石井かなこさん(28歳)は、生後9カ月の娘・えなちゃんの母親。育休中に通うことになった近所のリトミック教室では、生後9カ月の女の子の母親・谷川さゆりさんと同じクラスでした。初回のレッスンからふたりは意気投合。「義母にいびられ、子どもを義実家の養子にしろと迫られている。夫はモラハラで、自由に使えるお金がほとんどない」というさゆりさんの複雑な家庭事情を聞いたかなこさんは、さゆりさんを支えようと、頼まれるたびにお金を貸していました。しかし、実はさゆりさんの身の上話はすべて嘘で、義母はすでに亡くなっており、お金に困っている事実もありませんでした。ある日、頭に包帯を巻いてレッスンに現れたさゆりさんは、「夫にお金を奪われ、お金を返せなくなった。頭のケガも夫の仕業」とさらに嘘を重ねます。
本気で心配するかなこさんの様子に、「引き際かな」と考えたさゆりさんは、「夫にかなちゃんとはもう会うなと言われた」と伝え、ふたりはしばらく距離を置くことに。
ある日、偶然さゆりさん夫婦を見かけたかなこさんは、さゆりさんの夫に声をかけ、DVやお金を奪ったことを責め立てました。しかし、さゆりさんの夫は何がなんだかわからない様子。さゆりさんはなんとかごまかそうと必死になりますが、夫に促され、さゆりさん宅で話し合うことになりました。
すると、義母のこと、保険料金や携帯料金が払えないこと、頭のケガが夫の仕業ということ、すべてが嘘だったと判明します。
混乱するさゆりさんの夫に、さゆりさんにお金を貸していることを説明するかなこさん。それでもなお、さゆりさんは自分が被害者かのような口ぶりで、苦しい言い訳を続けたのです。
その様子を見て、「まともに取り合っちゃダメな人間だ……。
悔しいけど……私、この人に騙されちゃったんだ……」と涙を流すかなこさんに、さゆりさんは……。
ママ友の裏切りにあぜん…
「さゆちゃん、これだけは聞かせて。最初から騙すつもりで私に近づいたの?」
かなこさんの問いに、「騙してないってば! しつこいよ! 私を困らせて楽しいの? もう帰ってよ」