子育て情報『「ワンオペ育児の落とし穴!?」特にお風呂は命の危険も…子どもとの入浴で知っておくべきNG行動とは』

「ワンオペ育児の落とし穴!?」特にお風呂は命の危険も…子どもとの入浴で知っておくべきNG行動とは

たっちをし始めたり、歩き出したばかりの子どもを湯船の中で立たせて、ひとりで湯船に入れておくのは危険なのでやめましょう。

赤ちゃんを冷えさせるのはNG! 便利グッズを使って素早くお着替え

赤ちゃんが出たあとは、寒くならないように拭いたり着替えさせたりで大忙し。自分のことは後回しで、寒さに震えながら着替えさせているというママも多いのではないでしょうか。

動きが活発になってくる赤ちゃんには、フード付きのタオルポンチョが大活躍します。お風呂から出たらポンチョを着させて、ママが最初に体を拭いて着替え、そのあとにゆっくり暖かい部屋で着替えや保湿ができます。ママがタオルガウンを着て寒くならないようにして、赤ちゃんの着替えをするのも1つの方法です。


他のママたちから聞いた、おすすめアイデアもご紹介!

ここまで赤ちゃんのお風呂の入れ方についてお伝えしましたが、他にもママたちが実践している赤ちゃんとのお風呂でのアイデアや工夫はたくさん! 母乳相談室に来てくれているママたちにお聞きした、赤ちゃんをお風呂に入れるときの工夫もいくつかご紹介していくので、自分にも合いそうなものがあればぜひ、取り入れてみてくださいね。

・月齢が大きくなっても、ベビーバスで入れる。

・パパの帰りが遅い場合、シャワー浴などで赤ちゃんだけ洗い、パパがいる時間にママが入る。

・お風呂で洗うときの時短を考えて、赤ちゃんが寝ているときなどに洗面台で髪や顔を洗ってしまう。

・パパが出張などで1日程度不在の場合、ママが疲れていてひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるのが不安というときには、温かいタオルで体を拭くだけににするなど臨機応変に対応する。

まとめ

毎日のお風呂、月齢が進むと動きが活発になることでの転倒予防や季節によっては寒さへの配慮など工夫が必要になってくるかと思います。 私自身も先輩ママに工夫を聞いたりいろいろ試しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。


監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」

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