孫の名前を決めたい義母⇒断ったはずなのに、夫「名前決まったよ」義母の名前を1字とった名付けに絶句
「サクヤ! 私たちはずっと、この子をパニ美って呼んでたじゃない! 名前、決めてたよね?」
オドオドするサクヤ。パニ子の嫌な予感は的中していました。
パニ美をかわいがってくれるのは嬉しいけれど、パニ子への相談なしに名前を勝手につけられる筋合いはありません。「この子はサクヤと私の子で、お義母さんの子ではありません!」と強気な姿勢を崩しませんでした。
「もし、どうしても譲らないと言うのなら、私にも覚悟があるわ。離婚ね!」そう腹を括ったパニ子。
ここまで優柔不断な夫と図々しい姑とはやっていく自信がありません。
義母も夫も教育あるのみ
パニ子の覚悟を感じたのか、
「孫に会えないなんて絶対にイヤ!!」
「俺が浅はかだった……ごめんなさい」
と折れた2人は、必死で謝ってきます。
何度も頭を下げるサクヤと義母を見て少し悩むも、決定的な嫌がらせを受けたわけでもないし、サクヤはこれから教育できるかなと睨んだパニ子。
義母には今後一切夫婦のことに口出ししないことを約束させました。サクヤのことは、これからみっちりと鍛えていく予定です。
義母と夫の名前を一字ずつとった名前をつけてきたときはど肝を抜かれたけれど、結果的に言いたいことを言い合える関係になれたのは結果オーライ♪ これから力を合わせてパニ美を育てていこうと思うのでした。
孫のかわいさゆえ、暴走してしまった義母。勝手に名前をつけるのは許し難いことですが、向き合ったことで、これまでより良い関係性を築くことができました。ときと場合によっては、本音でぶつかりあうことも大切ですね。
著者:ライター パニコレ
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