子育て情報『発熱で子どもと同時に寝込んでしまった私。⇒「ピンポーン」玄関に立っていたのは夫ではなくまさかの』

2023年8月29日 18:00

発熱で子どもと同時に寝込んでしまった私。⇒「ピンポーン」玄関に立っていたのは夫ではなくまさかの

目次

・玄関に立っていたのはまさかの…
・著者:西沢由香
発熱で子どもと同時に寝込んでしまった私。⇒「ピンポーン」玄関に立っていたのは夫ではなくまさかの


私は、夫と子ども2人の4人で暮らしています。下の子が生後1カ月になるころ、私と2人の子どもが新型コロナウイルス感染症にかかり、発熱しました。産後1カ月の私は体力も十分に回復しておらず、さらには高熱なので、幼い子どもの世話と看病をひとりでするのはとても厳しい状況でした。しかし、夫は仕事が忙しく、帰宅も夜遅くになるとのこと。車で30分の距離に実母が住んでいますが、仕事をしているため買い出しなどを頼めるのは夜になります。 夫に少しでも早めに帰宅して看病をするよう頼んでいたのですが……。

玄関に立っていたのはまさかの…

次の日、夫が仕事に向かったあと、家のチャイムが突然ピンポーンとなりました。モニターを確認すると、なんと遠方に住んでいるはずの義母の姿が……。
義母に万が一うつしてしまったら大変だと焦ってしまった私。義母は私と子ども2人が発熱しているということは夫から伝えられていたようですが、新型コロナウイルス感染症であることは知らなかったそう。結局、私たちの看病をするために、数日滞在してくれることに。

夫を問い詰めると、なんと「助かるだろ、サプライズだよ」と言いました。自分が感染しないか不安な状況で、快く家事を引き受けて看病までしてくれた義母には感謝してもしきれません。夫なりに自分は十分に協力できず申し訳ないからとヘルプのつもりだったのでしょう。しかし、私に相談もなし、さらに看病を頼む相手の状況も配慮せず、勝手に義母を家に呼ぶことを決めてしまったのは、さすがに戸惑ってしまいました。

病気のときだけではなく、子育てをするときには周りの人の助けを必要とする場面が出てくると思います。
その際は、まず夫ときちんと状況を整理し、話し合いをしたうえでどのように周りの方から力を借りるのか決めていきたいと思った出来事でした。

※新型コロナウイルス感染症が5類感染症(濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められない)に移行後のお話です。

作画/いずのすずみ

著者:西沢由香

長女と長男を育てる30代の2児の母。医療の仕事を行っていたが、第2子を出産し育休中。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.