「逃げないようにしないとね」どうしよう…。束縛夫に離婚を告げると監禁されて<夫はストーカー>
夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介が涙しながら謝罪したことで、一度は様子を見ようと離婚しなかった夏子さん。しかし監視カメラを捨てさせたことで、恐介は少しずつ本性を現し始めます。恐介の執着心にうんざりした夏子さんは妹に会って相談するのですが……。
夏子さんが妹と会っている間も、会社を休んでまで尾行していた恐介。
夏子さんは「こんな生活がいつまで続くの?」と耐えきれなくなり、恐介に離婚を言い渡します。
離婚を告げたら、態度が豹変!
恐介にロープで縛られて身動きがとれなくなってしまった夏子さん。
携帯も没収されてしまい、監禁状態になってしまいました。
恐介は「もし逃げようとしたら、どうなるかわかるよね」と夏子さんを脅し、出社するのでした。
恐介のあまりの行動に恐怖で唖然とする夏子さんでしたが、どうにかこの状況を打破しようと考えます。
ロープには繋がれているものの、動ける範囲はトイレから3メートル未満。
その範囲内にはロープを切れるようなものは何もなかったのですが、固定電話があることに気づいた夏子さん。
固定電話が置かれている棚に足をかけて引き寄せ、実家に連絡することに成功したのでした。
部屋に監禁されてしまった夏子さん。ついに恐介の狂気があらわになりました。
愛情は行き過ぎてしまうと、相手にとって毒となることも。
いくら愛を伝えていても、相手を縛ってしまっては伝わらないのではないでしょうか。
夏子さんには恐介の支配から一刻も早く逃げてほしいですね。