隣人が留守中の我が家で焼き芋!?「え…火事?」消防車が来るほどの騒動になった結果…
火元をしっかり確認してから家を出てきたはず。何が起こったかわからずに、パニ子一家は慌てて自宅に戻りました。
まさかの事態、予想できた結末
家に戻ってみてわかったのは、ハナエ一家がパニ子の家の庭で焼き芋をして、ボヤを起こしていたという事実。パニ子のお気に入りのお花が煤にまみれていました。
消防と警察に事情を聞かれたハナエは「パニ子が留守の間、庭を好きに使っていいと言った!」と言い張り、しきりにパニ子を見つめてきます。
もちろんそんなことを言った覚えのないパニ子。なぜそんな嘘をついたのか疑問に思っていると、そこにハナエの夫が現れました。それを見たパニ子は、ハナエが言い逃れようとしていた理由がわかりました。
夫は鬼のように真っ赤な顔をして怒っています。ハナエはパニ子に口裏を合わせてもらおうと、アイコンタクトを送り続けていたのでした。
ボヤ騒ぎをきっかけに、ハナエの悪事のすべてが夫の耳に届いたよう。厳格な夫がハナエを許すわけもなく、ほどなく離婚が決まったとのことでした。パニ子も、庭の修理費とダメにした旅行代金を、きっちり彼女に支払ってもらったそうですよ。
日々のストレスを近隣の住民への非常識な行動によって解消していたハナエ。しかしストレスは人にあたって発散するものではありません。自分の機嫌は自分で取って、人には迷惑をかけずにすごしたいものですね。
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著者:ライター パニコレ
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