「ほら言った通り!」発達障害の息子の医師診断の報告会で、園長が放つ無神経な発言<幼稚園辞めた>
その急ぐ理由が園長からの指示だったことに合点がいきました。
ある日、幼稚園の図書ルームにてPTAの仕事である本の整理をしていたゆーとぴあさん。
これまで見かけたことのない本を見つけます。それは園児向けではなく、保護者が読むための発達障害の本でした。そこへ園長がやってきて、その本を入れたのは自分であることと、本が私物であることを話してきました。
さらに園長は自身が発達障害について勉強していることや、発達障害の子が最近増えていること、研究や考え方も変わっていることを話した上で、ひと言、
「ゆーとぴあさんも読んでくださいね」
はいと答えましたが、言われなくともずっと前から発達障害の本や情報を探し続けているゆーとぴあさんは、またもモヤモヤを抱えるのでした。
◇◇◇
病院の診察報告のための面談に幼稚園へ出向いたゆーとぴあさんでしたが、園長は兄弟の診断結果が自分の見たてと合っていることを手柄のように話すことに違和感を覚えます。幼稚園が早めに気づいて専門機関への受診をするように指導をおこなうことも大事ですが、もっと大事なのは医師の助言に救われたように、ゆーとぴあさんの気持ちに寄り添ってあげることではないでしょうか。
ママの不安な気持ちにも耳を傾けてほしかったですよね。
次の話
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著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
「そっちじゃない!」園児の母親との療育面談後に担任が叱責され…園長激怒のワケは?<幼稚園辞めた>