子育て情報『「こんなに何もできない大人っている!?」義妹のワガママを無視→置いて帰ったらまさかの展開に!』

「こんなに何もできない大人っている!?」義妹のワガママを無視→置いて帰ったらまさかの展開に!

目次

・義妹の要望とは?
・激怒される筋合いはありません!
・置き去りにされた末…
・懲りない義妹に制裁を
「こんなに何もできない大人っている!?」義妹のワガママを無視→置いて帰ったらまさかの展開に!


私は30歳の会社員。夫・カズヤの実家がスープの冷めない距離にあって嫁姑問題が心配されますが、そんなことは無縁で、時折行き来し合う良い関係を築いています。ただひとつ、実家に住んでいる義妹のマリナが悩みの種で……。

義妹はもうすぐ30歳になるというのに仕事もせず、実家で毎日ダラダラ過ごしています。というのも、義妹は幼いころ大病を患い、20歳までは生きられないだろうと医師から宣告を受けたことがあったよう。そのため、家族は今でも彼女を壊れものを扱うように接し、何でも願いを叶えてきました。

義妹の要望とは?

それが彼女の甘えを助長してしまったようで、今では病気も完治しているというのに、義妹はいつまでも両親に寄生し続けているのです。

そんな義妹に変化が訪れたきっかけは、私がツーシーターのスポーツカーを購入したことでした。
車が趣味の私たち夫婦は、子どもができる前の最後の贅沢と思って、中古の高級車を買いました。

その話を聞きつけた義妹は、何を思ったか「お義姉さんが車で送り迎えしてくれるなら仕事をする」と言い出したのです。送り迎えをするほど私も暇ではなく、“高級車で送り迎え”という見栄を張りたいだけの義妹の相手はできません。

キッパリ断ろうとしたものの、義父母や夫が懇願するような目で私を見つめています。義両親だっていつまでも義妹の面倒は見られないし、カズヤにも家族があります。私は、義妹の要求をしぶしぶのむことにしました。

激怒される筋合いはありません!

ついに義妹の初出勤日。朝は義父が送ったので、仕事終わりには私が迎えに行くことになっています。


夕方、義妹の職場の駐車場に車を停めて待っていた私。義妹は時間ぴったりに会社から出てきました。初出勤がさぞかし疲れたのか、不貞腐れている様子が一目でわかります。

駐車場を見渡す義妹。私が迎えにきていないと思い込み、激しく怒っているのが遠くから見ても手に取るようにわかります。私は軽くクラクションを鳴らし、自分の居場所を義妹に伝えました。すると義妹は顔を真っ赤にして私に近寄ってきたのです。 

それもそのはず、通勤の送り迎えにスポーツカーは不適切だと思った私は、義妹のために会社から軽トラックを借りてきたのでした。
何より車酔いしやすい義妹には、スポーツカーより軽トラックが適しています。

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