「グサッ!」一瞬目を離した隙に!?あまりの痛みに耳を押さえてうずくまる夫⇒そこには衝撃の光景が…
しかし、「内科の受診しか対応できないので無理」との回答でした。痛みが治まらない夫は、救急の受診相談に電話し、受け入れが可能かもしれない病院を教えてもらいました。
幸いにも、その後電話した救急病院が受け入れ可能でした。一緒に行くことも検討しましたが、「子ども2人を連れていくのは難しいだろうから、ひとりで行く」と夫が言ってくれたので、家で泣いている長男をあやし、寝かしつけながら待つことにしました。
あらためて反省した出来事に
「私が耳かきを渡さなかったら……」「目を離さなかったら……」と、ひたすら後悔しながら、寝かしつけしていた長男の横でいつの間にか私も寝てしまいました。
朝、起きてきた夫に聞くと、救急の先生から耳鼻科の先生に処置を確認してくれたようで、痛み止めの処方のほか翌日に耳鼻科を受診するように促してくれたようです。
翌日、行きつけの耳鼻科に行ったところ、やはり鼓膜は破れていました。先生からは、「1カ月くらいで元に戻るけど、耳の中の骨が折れている可能性もある」と言われたようです。
しかし、幸いなことに1カ月後に聴力が戻ったため、「骨のほうは大丈夫だろう」という診断でした。
子どもは、思ってもみなかった行動をするものということは知っていましたが、あらためて「子どもは本当に何をするかわからない」「目を離してはいけない」と痛感するエピソードでした。
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監修/助産師 松田玲子
著者:くりぃむぱん
8歳(発達障害)、6歳(定型発達)の男児2人の母。10年間の介護現場での経験を活かし、記事執筆を行っている。
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