「まさか放火?」自宅アパートの壁が真っ黒!燃えたゴミ袋…そこになぜか5歳の甥がいて<ヤバい姉妹>
主婦のさち子さんは3人姉妹の次女。素敵な姉妹関係に憧れていましたが、上から目線の長女モラ子、怪しいビジネスをしているシングルマザーの三女ヤバ子と、現実はヤバい姉妹に挟まれているさち子さん。身勝手な姉と妹が苦手なさち子さんは、姉妹と関わらないよう実家と距離を置こうと考えていました。しかし、母親が倒れて、入院してしまったのです。原因は、ヤバ子の息子・ティラノくんの面倒を頻繁に押し付けられ、心身ともにやられてしまったからでした。
息子の預け先が無くなったヤバ子は、さち子さん宅の玄関前にティラノくんを置き去りにして、姿を消したのです!
仕方なく家に入れると、ティラノくんは、さち子さん宅のカーテンにお漏らしをして大泣き! まだ5歳の子を玄関先に置き去りにしたり、頻繁に人に預け夜遊びをするヤバ子の無責任な行動に、怒りが込み上げてきました。
その夜、迎えにきたヤバ子さんに「もっと子どもを大切にしなよ!」と注意しましたが、ヤバ子さんにはその想いは届きませんでした……。
怒り心頭のさち子さんは、この一件をある人に伝えることに。
ティラノの父親の決意
さち子さんは、ヤバ子さんの元夫に会い、ヤバ子さんがティラノくんにしてきた出来事を伝えると、元夫は驚きを隠せない様子。
それもそのはず。
元夫は離婚してからヤバ子さんとティラノくんに会えておらず、連絡も完全スルーされていたのです。そんな中で、さち子さんの話を聞いた元夫は、「僕がティラノと暮らせるようにします!」と親権を取ることを決意しました。
その後、さち子さんが家に戻るとアパート前に人だかりが。近づいてみると、ゴミ袋が燃えてアパートの壁が真っ黒に!
「まさか……ほ……放火?!」
青ざめるさち子さんのうしろから、子どものはしゃぐ声が聞こえ振り向いてみると、そこにはパトカーに乗ったティラノくんがいたのです。
ヤバ子さんの育児放棄を聞いた元夫は衝撃的だったと思います。たとえ離婚していても、ティラノくんは大切な息子です。
そんな大事な子どもをほったらかしにするような母親に、これからの人生を任せられないと考えるのは当然のことでしょう。
ティラノくんが幸せになってくれることを願っています。
著者:マンガ家・イラストレーター はいどろ漫画
警察「この子が燃やしたようです」放火事件の犯人はまさかの?驚愕の展開にゾッとして<ヤバい姉妹>