2023年12月24日 23:25
「お前の行動は嫁さんに原因があるって言ってるのと変わりない」厳しい部長の言葉に夫は…<一日千秋>
結婚7年目の34歳の翔子は、なかなか子どもを授かることができず、不妊治療をおこなっていました。経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けたのですが、結局赤ちゃんを授かることはできませんでした。無理矢理笑顔を作って夫に報告したものの、心の中では相当なショックを受けていました。夫に心配されながらも翌日いつも通りに出社をした翔子でしたが、会社で望まない妊娠をしてしまった後輩と口論になってしまいます。
その後、その場を逃げるように立ち去ると、夫に遭遇しました。ついに心の限界が来てしまった翔子は「ただ子どもが欲しいと願ってるだけなのに、なんで私には叶わないの!?」と泣きながら訴えたのでした。翔子の悲痛な叫びを聞いた夫は2人で話し合い、不妊治療は一旦休むこと決意。病院の先生に伝えると、あっさりと了承してくれました。
病院を出ると、草陰で座り込む1人の女性、淡路さんを発見した翔子。一緒に座って話を聞くと、淡路さんも不妊治療で悩んでいました。話しているうちに“友だちになりたい”という気持ちが芽生えた翔子は、連絡先を交換することに。
翌日、淡路さんに誘われて岩盤浴に行きました。そのとき、翔子が不妊治療のことを相談すると、「旦那さんの精子を一度検査をしてもらったほうがいい」という話になりました。淡路さんに相談したことで、“一度夫と話し合ったほうがいいかも……”と思った翔子でしたが、なかなか言い出すことができず……。
その日の夜、夫に誘われて久しぶりに妊活抜きの夜の営みをおこないました。行為が終わり2人で抱き合っていると、夫から「専門の病院で精液検査をしてもらいたい」と告げられたのでした。
還暦を迎える部長がパパに! 詳しく話を聞いてみると…
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
©森脇葵/ビーグリー
※日本産婦人科学会によると、男性側に理由がある割合と、女性側に理由がある割合はほぼ半々だと言われています。