2023年12月23日 00:30
「もしかして、娘が誘拐された!?」衝撃の展開にママの心はざわついて…<拐われた娘>
主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。
その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。
「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。
すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。
すかさずユリは「ちゃんと説明してよ!」と問い詰めるのですが……!?
思いもよらない展開に思わず顔面蒼白になってしまい…
「説明してってなんのことだかか……」
「この声はサクラちゃんじゃないわよ。
お姉ちゃんが子ども連れて遊びに来てるだけで……」
「え……母さんじゃないの?
……誘拐?」
てっきり自分の母親が娘のお迎えに
行ったのだとばかり考えていたサクラ。
(どうしよう……。サクラはお母さんのとこに
いると思ったのに……)
思いもよらない事態に顔面蒼白になってしまったのでした。
てっきり娘のお迎えに行っていると自分の母親だと思い込んでいたユリ。しかし、お母さんではないということが分かったことから、パニックになってしまいます。保護者証を持っているのがお母さん以外にいないとなれば、誘拐の可能性も出てきてしまいますよね……。ひとまず早急に保育園に確認を取って、事実を確かめるべきだと思いました。
著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
「どうしよう、娘が誘拐されたかも…」最悪の事態がママの脳裏に浮かんで…<拐われた娘>